瑠璃色の一角
<つぶやき万華鏡>
瑠璃色の一角
春まだ浅い2月頃から庭の片隅には小さな瑠璃色の花が咲いていました。
春を一番に知らせてくれるオオイヌノフグリです。
小さな花びらを押し花にしては、春を待ち望んでいました。
4月に入ると庭に一角には一面の瑠璃色になります。
日が差すと本当にきれい、つい呼び寄せられます。
ところが5月になると花がなくなり根がはってきて、
とても邪魔になってきてしまいました。
汗を掻きながらその根を掻き取るのですが、
あの、春感じた思いとは雲泥の差。
月日がたち形が変わる・・・
こんなにも変わってしまっている自分の心に驚きを感じます。
(浜)