本音(ほんね)

六万石

2013年05月26日 22:57

過日の長野難聴の定例会で、午前の部の終了後、
その日の要約筆記(スクリ-ン)を戻して、「検証」が行われた。
漢字や記述の不適切な表記など、お互いに指摘した。
非常に有意義な研修ではあった。

ところで、要約筆記の三原則は、
「速く・正しく・読みやすく」
であるが、ログの検証というと「正しく」と「読みやすく」は行われるのに、
「速く」の検証が必ずしも行われないことが多い。

「速く」の検証(の方法)は、たしかに難しいとは思うが、
「このあたり話に追いついていただろうか」
といった検証をすることが、一般的に、疎かになっていないだろうか。(ROKU)

仰る通りです。
同時性の検証は、後からロールを見ただけではできません。
音声とスクリーンが上がってくるタイミングと同時に確認できないと…。
実は…19日の実習でも
ビデオに撮っておいて検証したいと提案してみたのですが(-.-)
自分でビデオを持っていない、
仮に撮影したとしても、再生できない、
という大きな壁がありまして…。
実現しませんでした(T_T)
今後、要約筆記を考えていくうえで、
絶対に必要な検証方法だと思っています。
何か良い手立てがありましたら教えてください!

Posted by さとみ at 2013年05月24日


(サイドブログ「難聴者のアシタドーナル」から転載)
http://rokumangoku.naganoblog.jp/




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