「恥ずかしい病気」(?)のとき
要約筆記通訳派遣申請のことで
過日、松本地区を中心とするカタクリの会に飛び入り参加した。
後半で、難聴者の悩みなどを出し合ってオシャベリをする機会があった。
ピア・カウンセリングのような雰囲気で、たいへんよかった。
「クリニックでは看護師さんに書いてもらうようにお願いしている」
という話があった。
私の場合は、診察の際には、看護師さんが逃げるようにして、
物陰(カーテンの奥)に隠れてしまう。
だから、通訳がいない時は、医者と1対1.
看護師に書いてもらおうにも、そこに看護師は居ない。
これが、一般的な形かとも思う。
県外で医師をやっている知人に聞いてみると、やはり、
診察の際には看護師は入れない
という。
「たとえばの話、
恥ずかしい病気の診察なんてのもあるしねえ」
と言っていた。
たしかに、看護師がそばにいるとやりにくいわなあ。
・・・・で、
そのような類の病気のときに難聴者は、通訳派遣を申請する気になるだろうか。
そういう場合はもう、ひとりでこっそりと医者へいって、
医師に書いて(伝えて)もらう以外にないのではないか。
そう考えてくると、
医師こそが全責任を持って患者とコミュニケーションをとるべきなのだ。
難聴者諸兄とは全く関係がありえない例を持ち出して失礼しました。
「もし、仮に・・・」の話でした。
(ROKU)
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