全国統一要約筆記者認定試験が1ヶ月後に
県が実施する2013年度の「
全国統一要約筆記者認定試験」が1が月後の2月23日に迫ってきました。
この認定試験は難聴者の全国団体である全難聴(一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)と、
要約筆記者の全国団体である全要研( 特定非営利活動法人 全国要約筆記問題研究会)が主催するもので、
全国的には今年度で3回目です。
長野県としては今年度が初めての実施となります。
試験は2月23日(日)、13時から15時30分、松本市勤労者福祉センターにて実施される予定です。
試験内容は、筆記試験では要約筆記者として必要な基礎知識を問うものとして
・聴覚障害
・社会福祉
・要約筆記(そのもの)
・日本語
の4分野から出題されます。
実技試験は、ノートテイクと全体投影(スクリーン投影)について、
手書きまたはパソコン入力いずれかで行われます。
今回は、県内の要約筆記者にとって初めての試験です。
すでに長年要約筆記の現場で活躍している人、平成24,25年度の県要約筆記者養成講習会修了生も含めて、
多くの人が受験するようです。
一人でも多くの合格者が出ることを願っています。
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