長野県聴覚障害者情報センター運営懇談会(報告)

六万石

2012年02月19日 21:37

<中沢副会長からの報告です>

本日(2月19日)、長野県聴覚障害者情報センター運営懇談会に浜会長の代理で行ってきました。
内容の全ての報告ではないですが、私が気がついて、質問をした内容を書きます。

情報センター事業報告がありました。
その中に、障害者生活相談の項目で、出張相談があります。
23年度は、安曇野市(2件)、佐久市(1件)、飯田市(1件)、茅野市(3件)、諏訪市(2件)で合計9件の相談がありました。

ここで、私が質問しました。
9件の相談は、少なすぎると思う。PRに工夫が必要ではないでしょうか。また、内容についても、チラシに具体的な相談内容をかいてはどうですか?と話しました。
具体的な内容としては、①聞こえなくて困ったこと ②補聴器について ③身体障害者手帳について、
など、具体的な内容を書く等の工夫が必要ではと話しました。

センターからの回答として、
PRについては、各地域の障害者自立センターなど、多方面にPRしているとの事です。

また、長野市等、地元で相談する方もいるので、わざわざ知らない地域での相談まで足を運ぶのは大変という話も出ました。

あとは、相談に参加された方の、フォローについて、はどうなのか?
相談にくれば、話をしただけで終わりなのか?
フォローの必要性も話がありました。

こうした内容を含めて、24年度からは聴覚障害者の生活相談について、「多様な相談に対応するために、専門機関の紹介や助言が行えるように関係機関と連携して問題解決への援助をおこなう」という項目を付け加えました。

24年度も同じく、年4回の出張相談会を実施します。同じ地域ではなく、遠方の地域に足を運びたいとの事です。

一部ですが、報告といたします。(中沢)

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