全難聴について(会長メッセージ)
<会長メッセージ>
全難聴について(
感想ならびに補足説明)
私達の協会(長野難聴)は全国組織である「社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会」に1991年に加盟しています。団体での登録なので正会員は都道府県、政令都市にある各協会の正会員が会員になっています。現在全国60協会3280名です。5000名の会員拡大を目指しています。
全難聴の活動は一協会では出来ない国に対する制度改革、法律の改正、他の関連団体と共に国や社会、世界に向けた活動をしています
。(事業計画は別紙報告)
総会は各協会長を正会員とし、年2回、2月に次期予算総会、5-6月に前期決算総会を定期開催しています。理事は15名~20名、監事2名が立候補、推薦で総会にて承認されます。
今年は法改正で社団法人が「一般社団法人」か「公益社団法人」かに移行しなくてはならなくなり、全難聴は「一般社団法人」への移行を決めました。その後「公益社団法人」に移行したいとの事です。事業内容によりどちらかにする必要があるようです。
私が協会の代表になってからは出来るだけ総会には参加してきました。理由は全国の協会の中の小さな協会ですが正会員であるので、全国の様子や全難聴の様子を知ることが大事かと思っていますので。
実際参加してみて全難聴の事務局の方、理事の方と直接話が出来るのは非常に親近感を持て、疑問なども確認でき良い場と思ってきました。総会での発言までは出来ないにしろ、事業計画の中で疑問になったことを直接担当理事に確認できますし、専門部(高年部、女性部)の部長さんとの意見交換やお叱り、他協会の方と話ができ、当協会の方向性には参考になりました。
障害者全体での大きな全国展開での活動に「
We Love コミュニケーション」がありました。現在も継続活動中です。
新しく
「Nothing about Us,Without Us」(私達抜きに、私達のことを決めないで)という日本障害フォーラムで障害者権利条約の基本精神をPRするために
イエローバンド普及活動を展開します。シリコン製19センチほどの黄色い腕輪を一個200円で買ってもらう運動です。いろいろな場で「私達抜きで私達の事を決めないで」と声だししていきましょう。
全難聴の総会に参加し、皆さんへの報告が十分ではなかったかと思いますが、私なりに報告し、当協会の活動にちょっとでも生かされていたならば幸いです。
(H24,2,20 浜富美子)
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