心のあや

六万石

2012年05月19日 16:27

<万華鏡 投稿記事>

一筋縄では行かぬ難聴者の心のあや

昭和50年代に聴障者の「イエローキャップ運動」というのがありました。
交通事故などの防止のために聴障者は、
ふだんからイエローキャップを利用して、
これを広く一般に広めようという運動だった。

いつのまにか立ち消えになってしまった。
現在、「耳マーク」運動がありますが、まだまだ一般に知られていない。

今回の大災害にかんがみても、ふだんから「耳がきこえない」ことを周囲の人に
     一目で知らせる
ことのできるようなグッズがあれば便利だと思います。

でも、現実には難聴者は自分の難聴を隠したがる。
それもまた、難聴者のひとつの悲しい心のあや、
一筋縄ではいかないところが、難しいところですね。    (J)


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