信濃毎日新聞「斜面」を読んで
今朝の信濃毎日新聞のフロントページの「斜面」をご覧になったでしょうか。
「
長野市議会が6月定例会で要約筆記を試験的に取り入れ」
・・・という文章で始まりコラム子は、長野市議会の試みに快哉を叫んでいる。
記事はさらに、10年前の塩尻市長選で要約筆記通訳が公職選挙法のために認められなかったことにも言及し、不合理な法律がそのままになっていて耳の不自由な者が情報を与えられないのは
「
参政権の侵害である」
と断じた。
「
明らかに不合理な法の制約すら正すことがことができない。何のための政治か、とあらためて思う」
と述べ、
「
信州からもう一度、国に改善を促していきたい」
と結んでいる。
新聞社の「顔」ともいえるフロントコラムで、「要約筆記」の活字が躍っている。
長野市の、当協会員の投げかけた一石が、大きな波紋を呼び起こした。
地元のマスコミがとりあげてくださったのは、百万の味方を得たようで心強く、嬉しいことですね。
(ROKU)
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