飲み会と難聴者
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≪つぶやき万華鏡≫
飲み会と難聴者
年末・年始、職場や地域で、
飲み会の季節である。
難聴者同士の飲み会では、お互い、相手の聴力もわかっているから、
コミュニケーション方法も、なんとか工夫できる。
周りが健聴者で、自分一人が難聴、
そういうときが一番困ります。
会場で、少しでもコミュニケーションをとろうと、
補聴器のボリュームをあげる。
回りが騒がしいので、補聴器は
雑音が、ますます大きくなる。
仕方ないから、聴こえているようなフリをして、
周りに調子を合わせている。
精神的にもつらくなる。
だから、酒量も増えてくる。
あっちへ行っておべんちゃら、
こっちへ行っておべんちゃら、
やたらと握手したりする。
自己嫌悪。
騒音の中で補聴器のボリュームを目いっぱいあげていると、
感音声難聴から混合性難聴へと進行するらしい。
職場の忘年会や地域の
反省会、
そういうときこそ情報保障が必要なんだ。
(ROKU)
2015.12.21 (MON)
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