池上彰講演会
<投稿記事>
池上彰の「新聞っておもしろい」講演会に参加して
6月17日(日)に諏訪市で、テレビでおなじみの池上彰氏の講演会があり行ってきました。
2300人の応募者があったらしいのですが、会場は900人しか入れない。
その中に3名の難聴者が参加することが出来ました。
前日は飯田市で同じ講演会があり、上諏訪温泉ではゆっくりくつろごうと思っていたところオウム教の高橋克也が逮捕されたことで、急遽17日の夜、生番組が入ってしまったのでゆっくり出来なかった。
と。
インターネットでニュースは知ることは出来るが、その原稿は誰が書いているのか?
新聞を読めばニュースの詳しい内容はもちろんニュースの意味まで掴むことが出来る。
PISA(学習到達度調査)の解読力問題にも触れ、新聞を読む子は学力が向上するという話をしてくださいました。
新聞にはルールがあり大事なニュースが右上から左下へ順番で流れる。
その新聞社として一番大事な記事が右上に出る。
新聞記事の文章には逆三角形という大原則があり、
まず見出を見てニュースをしり、
リードで内容を把握、
本文を読んで詳しく知るという順番になっている。
その人に合わせて、また、時間に合わせて読めるように工夫されている。
核燃料最終処理場の話も出ました。
「後始末は誰がするのか」
まさに日本もそうですよね。
埋め立てても100年1000年掛けていくという、
そら恐ろしい問題が置き去りにされてはいないだろうか?
2時間の講演でしたがとても短く感じました。
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