社協サマチャレ
<万華鏡 投稿記事>
社協サマチャレ
毎年行われている社協の「サマーチャレンジ」に今年も参加させてもらう機会があった。
生徒・学生へのボランティア体験の機会の場である。
女子中学生が来てくれた。
学校の授業でも聴きながらそれを書く、という授業もあるとのこと。
「要約筆記ってどんなことをするのだろう」
「どういった時に必要なんだろう」
という疑問があっての参加だという。
要約筆記という言葉や行為があまり知られていない、という思いでいるが、
このように中学生が関心を持ってくれるようになった事に感謝したい。
全体投影のみが主流になっていた「要約筆記」ではあるが、
実社会では「ノートテイク」の方が必要な場面が多いのではないか。
もっと身近なところで気安く書いてもらえるために、
私達も、もっと、もっと、声を出して行かなくてはいけないと、痛感した。
学生は毎日鉛筆をもって書いているので「書く」という行為には抵抗感が無いように思った。
また、「今時の若い者は・・・」という一括りはない。
しっかりとした意志をもっている子がいることにも感謝したい。
(F)
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