難聴者:家庭でのコミュニケーション
JR 篠ノ井線 2015.1.31 SAT
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≪つぶやき万華鏡≫
中途失聴・難聴者の家庭内でのコミュニケーション問題は深刻
かつて、高齢の夫婦で、難聴の夫を持つ妻が、
夫が何度も聞き返すことにいらだって、
刺し殺てしまったという事件がありました。
何十年も一緒に暮らしてきて、
人生の最後が、この終わり方ではなあ。
ろう者の家族とは異なり、
結婚してから聴力を失った中途失聴者の場合、
家庭内で、相方の「受容」がなかなか困難で、
深刻な問題である。
お互いに手話でやればいいのではないかという方がいるが、
難聴の高齢者にとって手話は簡単なものではない。
しかも、自分だけでなく、相方にも覚えてもらわなくてはならないから、
余計に困難である。
とりあえず、どなたでもできる解決法として考えられるのは、
とにかく、すぐにメモできるように、
近くに筆記用具を置いておく。
食卓にも、居間にも、玄関にも。
難聴者はキーワードさえわかれば、会話に参加できます。
キーワードを書いてもらうだけでよい。
(ROKU)
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