手話と筆談

六万石

2016年01月16日 10:18

≪つぶやき万華鏡≫

手話と筆談

「筆談では顔が見えないので感情が伝わらない」
というようなことを言う輩(やから)は、
たいがい
手話をちょっとかじった輩だ。

たしかに、手話の方が楽しい。
私も、ちょっと手話はかじっているから、、
そんなことは百も承知している。
「筆談の方が楽しい」
などとは。一言も言っていません。

手話には「華」があり、とてつもなく楽しいものだが
1.相手が手話を知らなければどうにもならない。
  日常、シャバ(一般社会)では、ほとんど手話は使わない。
2. 少し込み入った話をするためには手話に熟練することが必要。
  中途失聴・難聴者にとって、手話のマスターは至難の業である。
  
それが現実である。

中途失聴・難聴者にとって、コミュニケーション手段として
1.手話を選ぶか
2.筆談を選ぶか
というチョイスの問題ではないのである。
                                 (T.SATO)

会員ブログ「アシタドーナル」2015.4.18記事より引用。

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2016.1.16 (SAT)


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