筆談は白地に黒がいい

六万石

2016年01月27日 09:36

≪つぶやき万華鏡≫

黒地の「筆談ボード」はダメです
                                 T.SATO

     --- 私は常日頃から、サインペンと用紙は携帯している。
           筆談に応じていただくためである。    ーーー

せっかく速く書いていただいて、
字もきれいなんだけど、
「読みにくい」
ということがある。

最近ちょくちょくみられる、市販の、黒地
「筆談ボード」。

光線のかげんなどで、
書いている最中には、こちらからは全然読めない。

2~3行を書いては、そのボードをこちら向きにしていただいても、
室内照明などが反射すると、実に読みにくい。
ボードの角度を調節したりして、大変苦労である。

最近、要約筆記者の中にも、
こういうものを持っていらっしゃる方がいる。

そのご熱意、ご配慮はありがたく、かたじけないのであるが、
ハッキリ申し上げて、
市販の筆談ボードはダメである。

遊び感覚なら、どうということはないが
非常に緊迫した現場では使えない。


、(商品のイメージ写真)
メーカーも、こんな玩具みたいな商品を
「筆談ボード」
などと称して売りつける偽善のようなことは、
即刻、止めてもらいたい。

「お遊び」
としてなら、よい。

書いていただいている文字が、そのまま目に入ってくる、
というのが、「手書き」の最大の利点であり、
そのようなものでないと、困ります。

筆談は
昔ながらの白い紙か、(または白のボードに)
黒い字で

お願いしたい。

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、2016.1.27 (WED)





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