筆談あれこれ(4)

六万石

2012年04月10日 05:05

<投稿記事>

前回のブログで・・・
手話ができない、あるいは手話が苦手の難聴者同士で行われるのが、文字通りの「筆談」。
お互い気心の知れている仲だから、うまくいくにちがいない・・・と思いきや、
それがなかなかうまくいかないのである。

うまくいかない最大の原因は「はやとちり」。
「私の家は松本歯科大学から北に下って広丘小学校の近くだ」
と書いたつもりが、
相手のかたに、「松本歯科大学の近く」と勘違いされたことがある・
・・・

というエピソードを、ご紹介しました。

待てよ?
「相手が悪い」と、一方的に決めつけてよいのだろうか?

自分の筆談が下手だったのではないか。

「松本歯科大学から北に下って」
と、余計なことを書いたから、いけなかった。
初めから「広丘小学校の近く」と書けば、なんのこともなかったわけである。

筆談は
キーワードを意識して、
簡潔に書くことが大切だと思います。  (R)





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