2012年05月14日
音・あれこれ 音の速さ
音の速さ
音が空気中を伝わる速さは、0℃のとき1秒間に331.5メートル。
常温では、1秒間におよそ340メートル。
光の速さは1秒間に約30万キロメートルで、一瞬に届くので、
たとえば花火が見えてから音が聞こえるまでに1秒かかれば、
花火までの距離は約340メートルということになる。
一般に気体中よりも、液体・固体中のほうが音速は速い。
水中ではおよそ1秒間に1500メートル。
鉄は、1秒間に5960メートル。
高校野球で、ブラスバンドの演奏で広いスタジアムを行進する選手団の足並みは、音源からの距離で微妙にずれる。
しかし、シンクロナイズドスイミングの選手達は、水中を伝わるスピーカーの音を聞いているので、乱れずに演技ができる。
これは、あくまで「思考実験」としてだが、鉄道線路に耳をくっつけると6キロも離れている列車の音が、1秒できこえる(はず)。
(続く)
音が空気中を伝わる速さは、0℃のとき1秒間に331.5メートル。
常温では、1秒間におよそ340メートル。
光の速さは1秒間に約30万キロメートルで、一瞬に届くので、
たとえば花火が見えてから音が聞こえるまでに1秒かかれば、
花火までの距離は約340メートルということになる。
一般に気体中よりも、液体・固体中のほうが音速は速い。
水中ではおよそ1秒間に1500メートル。
鉄は、1秒間に5960メートル。
高校野球で、ブラスバンドの演奏で広いスタジアムを行進する選手団の足並みは、音源からの距離で微妙にずれる。
しかし、シンクロナイズドスイミングの選手達は、水中を伝わるスピーカーの音を聞いているので、乱れずに演技ができる。
これは、あくまで「思考実験」としてだが、鉄道線路に耳をくっつけると6キロも離れている列車の音が、1秒できこえる(はず)。
(続く)
Posted by 六万石 at 13:09│Comments(0)