2009年01月31日

デジタル補聴器が万能なのか

1月18日、千曲市埴生公民館で、長野難聴の第8回「聞こえの相談か」開催された。

「埴生」(はにゅう)!

懐かしい言葉ですね。
 
♪埴生の宿も、我が宿
 玉のよそおい、うらやまじ・・・・・
                  (中等唱歌:明治22年)

閑話休題(それはさておき)、東京都心身障害者福祉センターで三十数年間従事されている関宣正先生の講演会から。

○ 難聴者は単純に小さな音がきこえないのではなくて、大きな音でも言葉がボケてしまう場合がある。耳と農をつないでいる神経が衰えている場合である。「イチ」と「シチ」の区別は補聴器をつけても区別がつかない。補聴器とは、それをつけるとある程度は聞こえが改善されるが、100パーセント聞こえるようになるわけではない。

○ 難聴者の中には、補聴器を何台も持っている人が多い。最初はアナログの安い5万円程度の補聴器を持っている人が、性能のよいデジタル補聴器なら、もっと聞こえるのではないかと期待して、7万円、15万円、30万円と、だんだん高いものを
購入していく例である。
言葉のメリハリがはっきりしない難聴者の場合、値段が高いデジタルの方がかえって聞きにくく、結局最初に持っていた安いアナログの方が聞きやすいという例もある。

○ 敬老の日に、祖父や祖母に親孝行をしようとして補聴器がプレゼントされても、本人にとっては「うるさい」だけで、音声は認識できない場合がある。それによるストレスで、肩こりとかの身体症状が出てくる人もある。補聴器店で調節するということになるが、その補聴器店が、補聴器の調整の資格と技術を持たない、残念ながらそういう販売店が多いという現実がある。



   


Posted by 六万石 at 22:26Comments(0)補聴器・人工内耳

2011年03月12日

県が軽度・中等度難聴児の補聴器購入を助成

<情報です>

県は2011年度の新規事業「軽度・中等度難聴児の補聴器購入助成事業」の概要について説明した。

1.両耳の聴力レベル70dB未満で、身体障害者手帳の交付対象外であること
2.専門医により補聴器装用が必要と診断されていること

などの条件を満たす18歳未満の児童を対象に助成を行う。

対象児童数は20人と定め、市町村が軽度・中等度難聴児童の補聴器購入にかかる費用を補助する場合に助成する。

内訳は、県・市町村・利用者がそれぞれ3分の1を負担。
ただし、県と市町村分を合わせた金額が補聴器支給制度による基準楽13万7000円の3分の2を超えないものとする。
予算は地域福祉総合助成金から182万7200円を充てる。
                       
                           <以上、情報提供は長要連>

70dB未満の、身体障害者手帳の交付対象外の難聴者(児童)にも、補聴器購入の費用を助成するということは、画期的ですね。  


Posted by 六万石 at 16:44Comments(0)補聴器・人工内耳

2011年04月08日

音を取り戻す治療(情報)<投稿記事>

情報です。

音を取り戻す治療、日々進歩・・・
                  <信毎健康フォーラムから>

・人工中耳が今年中に治療が開始される(信州大学)

・補聴器と人工内耳を組み合わせた新しい人工内耳もできた

・埋め込み型骨伝導を利用した補聴器も、近く健康保険の適用になる予定

・先天性難聴の原因となる遺伝子診断が近々健康保険適用になる見通し

                     <情報提供 Fさん>  


Posted by 六万石 at 13:47Comments(0)補聴器・人工内耳

2011年08月13日

情報処理コード

<万華鏡・投稿記事>   

人工内耳の「情報処理コード」

「情報処理」・・・
この言葉はITのことですか?
パソコンとかのことだけと思っていた。

ところが私の耳に関わることでもあったのだ。
人工内耳は、その個人に会った情報処理コードがあれば、聞こえは良くなる・・・
と知った。

私に合うコードがほしい。               (F)  


Posted by 六万石 at 05:31Comments(0)補聴器・人工内耳

2011年08月24日

人工内耳の「コード」

<万華鏡・投稿記事です>

人工内耳の「情報処理コード」

過日のブログで、
「人工内耳は、その個人に合った情報処理コードがあれば、聞こえは良くなる、という。私に合うコードがほしい」という投稿記事がありました。

この件について、どなたか情報をお持ちでしょうか。
是非、教えてほしいと思います。

全難聴では、なにかわかりますか。 (R)               


Posted by 六万石 at 09:29Comments(0)補聴器・人工内耳

2011年08月30日

人工内耳の会acita

<全難聴からの配信です>

長野難聴会員には、すでに文書でお知らせいたしましたが、
再度お知らせいたします。(長野聴難事務局:窪田)

今度の日曜日、9月4日に「9月9日人工内耳人工内耳の日」記念イベント

「人工内耳ウォーク&トーク」

が東京にて開催されます。

日時:9月4日09:45~16:30
内容: ウォーク 09:45 JR御茶ノ水駅 聖橋出口前 集合
             ↓  人工内耳メーカー立ち寄り・東京ドーム前広場
    トーク  13:00 YMCAアジア青少年センター
               ・講演 虎ノ門病院人工内耳センター長 熊川孝三先生
               ・人工内耳被災者体験談
                  人工内耳友の会東北支部会長 森谷秀幸氏
                  (福島県中途失聴・難聴者協会会員)
               ・被災地での支援活動報告等
                  (特)みやぎ・せんだい中途失聴難聴者協会理事長
                            松本隆一氏
                     全難聴理事長 高岡正氏
           16:30 閉会
申し込み方法:ウォークとトークの参加の有無と人数(大人・子供別に)
       ・参加代表者氏名・FAX番号を明記の上、下記へお申込みください

         FAX 全難聴事務局 03-3354-0046
          E-mail 声援隊 seientai@mac.com

※参加無料・当日参加可能(出来る限り事前のお申し込みをお願いします)
※詳細は添付のチラシをご覧ください

会員のみなさまや会員以外の方々にも広くお知らせいただき、
たくさんのご参加を呼びかけてくださいますようお願い申し上げます。

********************
 (社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(略称:全難聴)  事務局長 佐野 昇
               ( 担当 : 林 )
TEL:03-3225-5600 FAX:03-3354-0046
   E-mail:zennancho@zennancho.or.jp
    HP: http://www.zennancho.or.jp/
********************

「ちらし」下記をクリックしてください。
http://www.normanet.ne.jp/~acita/news/2011news/walk&talk110904.PDF  


Posted by 六万石 at 23:31Comments(0)補聴器・人工内耳

2012年04月02日

補聴器

<アルプス万華鏡 投稿記事>

補聴器で自分の声を聴いています

難聴も両耳100デシベルを超えると、
どんなに高額の補聴器を試しても、
音は大きくなるが、言葉として聞き取れない。
役に立たない。

だから、普段は
「耳が不自由です。手話か筆談でお願いします
というカードを持ち歩き、補聴器は使っておりません。

でも、挨拶などをするときには、やはり補聴器は必要。
補聴器がないと自分の声が聞こえないので、話が支離滅裂となります。

私は補聴器を、自分の声を聴くためだけに使っています。(R)
  


Posted by 六万石 at 05:58Comments(1)補聴器・人工内耳

2012年04月06日

補聴器(4/2記事へのコメント)

私も昨年まで両耳100dbでした。人工内耳の手術を受け、今はかなり聞こえが良くなりました。  中途失聴者は音のある世界をある程度知っている為に、出来ることなら健聴者の世界で対等に生きていきたいと考えます。 自分の声を聴くために補聴器を使うのも音のある世界に生きる為だと思います。
ごく自然な考えですし、前向きに生きるために必要ですよね。

Posted by <M> at 2012年04月02日

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Mさん、コメントをありがとうございました。
「自分の声を聴くために補聴器を使うのも、音のある世界に生きるため・・」、
鋭い分析に感服しました。 (R)

Mさんありがとうございました。
このようなコメントをいただくと、楽しいブログになりますね。
中途失聴・難聴者というのは、聞こえのレベルが千差万別で、
コミュニケーション手段も、手話のかた、筆談のかた、補聴器のかた、人工内耳のかた、
みなさん、それぞれに異なっているのですが、長野難聴では、
それぞれに、丸ごと認め合って、励ましあっております。
今後ともよろしくお願いします。(F)  


Posted by 六万石 at 05:08Comments(0)補聴器・人工内耳

2012年04月22日

コメントありがとうございました

4月20日「補聴器の限界と磁気ループ」の記事に関するコメント。
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磁気誘導ループ・・・この言葉を初めて聞いたのは1年前の長野難聴定例会でした。
情報保障・・・初めは何のことか解らず戸惑ったことを思い出します。
言語聴覚士の関先生のお話も、長野難聴の定例会で「補聴器の相談会」に参加した時に詳しく教えていただきました。
聞こえで悩んでいる方が、大勢いることを知り、福祉の充実とともに様々な補装具が開発されていることも実感しています。
難聴者の未来が明るいものであってほしい・・。
Posted by < at 2012年04月20日

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ありがとうございました。
なお、20日の記事中の「磁気ループ」とあるのは、正しくは、上記のコメントにあるとおり、
磁気誘導ループ
ですね。コメントありがとうございました。 (ブログ編集部)  


Posted by 六万石 at 17:44Comments(0)補聴器・人工内耳

2012年06月06日

補聴器の日

今日6月6日は「補聴器の日」だそうだ。

補聴器は難聴者にとって大切なもので、これがないと困る。
情報保障の大きな手段です。

サイトによると、補聴器の日とは、
・1999年に有限責任中間法人日本補聴器販売店協会と
 有限責任中間法人日本補聴器工業会が制定した記念日。
・6を2つ向かい合わせにすると耳の形に見えることから。
・補聴器の日を中心にして、補聴器が人々の生活の中で身近なものとなるように。
補聴器を通して、多くの人々が抱える「聞こえ」についての悩みが、改善されていくように。
21世紀に向けて新しいバリアフリー社会の創造に貢献できるように。
という目的で制定された。

と書いてある。

補聴器は難聴者にとって、なくてはならないものではあるが、
一方、
・補聴器を使えば、普通に聞こえるはずだ
・高額の補聴器ならもっと聞こえるはずだ
と、誤解している人の、なんと多いことか。

補聴器はメガネとちがって、その効果には限界があること、
人工内耳にしても、必ずしも聴者のレベルに戻るわけではないこと、
そういうことを世の人々に理解してもらうことも大切だと思う。
(ROKU)
  


Posted by 六万石 at 05:30Comments(0)補聴器・人工内耳

2012年09月12日

ACITA人工内耳の日 講演会に参加して

ACITA 人工内耳の日 講演会 に参加して

日時:平成24年9月9日(日)
場所:臨床福祉専門学校(東京江東区東陽町)
内容:講演「医療の現場からの提言・最近思うこと&これからの人工内耳」
   東京医科大・河野淳教授
   講演「マップとマッピング」
   東京医科大人工内耳センター富沢文子ST
   メーカー別体験談&座談会

3月3日は「耳の日」、
6月6日は「補聴器の日」、
9月9日は「人工内耳の日」

それぞれの日に、ちなんだ行事があちこちで開催されていると思う。
私はACITAの会員ではあるが行事にはなかなか参加する機会がなかった。
今年の人工内耳の日は新しく知り合った、装用者仲間と東京で開催された講演会に参加する機会を持つことができた。

河野教授の話に
「耳はなぜ二つある?」
・・・生き物が誕生して進化する中で「必要なもの」が残った。
目・耳・鼻の穴は二つある。
生きるために「音源定位」「方向感」が必要だったから。
人間の聞き取りは「聴覚」―「話す」+「聞く」―聴覚のフィードバック(話して聞いて覚えて話す)にある。
耳で聞こえない音は発語できない。(聴覚障害者の発語との関係)

人間と動物の違いは
1)「二足歩行」・・「直立歩行」すること。脳重量が増えたため(チンパンジーは人間の赤ちゃん2-3歳の脳重量)
2)「火と道具を使うこと」。
3)「言葉をしゃべること」・・人類固有のもの。理性を持ち芸術を持ち、笑う。

「流動性知能」・・計算、情報処理、頭の回転
「結晶性知能」・・物知り、知識の蓄積、経験の二通りがあり高齢になると使う知能が違ってくる。
認知症にも聴覚の刺激は大切。
自分の生活は自分で楽しくして行かなくてはいけない。
イヤなことがあったらいつまでも引きずらず、一度現実を断ち切って、別の自分を目指すようにすることは大事。

以上のような内容でした。
良い話を聞くことが出来ました。

人工内耳のマッピングについて人工内耳センターの先生からの説明があった。
自分も10年間マッピングに通ったが専門用語は初めて聴く気がした。
マップの設定で電極に流す電流量が違ってくる。
マッピングのダイナミックレンジの幅が大きい方がよいかと思ったが、そうとは限らないことを知った。

今回、きちんと聞く機会がもててよかった。
帰りの電車の時間もあり最後までは聞くことは出来なかったが、友の会信州の仲間に会うことが出来し、女三人旅がとても楽しかった。(浜富美子)
  


Posted by 六万石 at 10:32Comments(0)補聴器・人工内耳

2012年11月01日

FMシアター『聞こえの彼方』

<全難聴 補聴医療対策部からの配信です>

去る10月6日に下記NHKのラジオドラマの放送がありました。
10月6日(土)22:00~22:50 FMシアター『聞こえの彼方』
「中途失聴」。いままで聞こえていたのが、突然何も聞こえなくなってしまう。これに対し、現代医療では「人工内耳」という選択肢がある。手術で頭の中に電極を埋め込み、電気信号を直接脳に伝えて、ある程度の聞こえを取り戻す方法だ。春から大学生となるため下宿生活を始めた悠介(18)は、ある朝目覚めるとテレビが口パクであることに驚く。悠介は、両親や友人にも真実を隠し、独りで障害と向き合おうとするが…。完全失聴という難事に直面した青年が、自分の生き方を再発見していくヒューマンドラマ。

このドラマですが、放送後に要望があり、期間限定ながら、脚本がHPからPDFで読めるようになりました。

http://www.nhk.or.jp/audio/prog_fm_former.html

上から4番目に番組の説明があり、その下に「★PDF『聞こえの彼方』内容詳細(11/23まで掲載) 」とあります。
約2.8MBの容量で、容易にダウンロードできます。
平成24年10月31日 全難聴 補聴医療対策部 瀬谷 和彦
  


Posted by 六万石 at 14:12Comments(0)補聴器・人工内耳

2012年11月24日

BAHAシステム

<全難聴からの配信です>

加盟協会各位

皆様に署名活動などご協力いただきました
「埋め込み型骨導補聴器BAHAシステム」
が保険適用となりました。
ご協力ありがとうございました。
http://www.zennancho.or.jp/hearing_aid/baha_HI_applied.html  


Posted by 六万石 at 07:33Comments(0)補聴器・人工内耳

2012年12月18日

私の耳(人工内耳)

<つぶやき万華鏡>

今日は朝から電車で出かけました。
電車に揺られていると「ガッタン・ゴットン」心地よい振動と音が聞こえる。
車内アナウンスの内容は分らないが聞こえてくる。
駅に近づいていることを知る。
今日の私の耳(人工内耳)は健康なんだ。

帰りの電車で向かいに座ったご婦人が声を掛けてきた
「松本へ行くのにこの電車で良いですか?」
「はい、甲府行きなので大丈夫です」
ここまでは良かった。
その後松本に着くまでご婦人はなにかれ話し続ける。

失敗だった。
はじめに「聴きにくいので」「耳が悪いので」
と伝えるべきだった。
そうしなかったがために、
生返事をするしか出来ない昔にもどった自分が情けなくなってきました。

私の耳はどうなっているの?
今日の耳は聞こえすぎ。
というか自分がご飯を食べる音が「ガンガン」「ガリガリ」「グチャグチャ」と、
すごい音で聞こえてきて、
食べることを楽しむどころか自分の噛む音で恐怖さえ感じる。
機械のせいではない。体調か?
(F)

  


Posted by 六万石 at 19:43Comments(0)補聴器・人工内耳

2013年01月16日

磁気ループ体験会(お知らせ)

「磁気ループ体験会」(塩尻市)にご協力を

日時 2月2日(土) 午後2時~3時
場所 塩尻市 市民交流センター 3階多目的ホール
主催 塩尻市 市民交流センター総務課

この体験会は、磁気ループを今後も維持していくための実績づくりのためにも、
できるだけ多くの方のご協力が望まれます。
よろしくお願いします。

http://www.city.shiojiri.nagano.jp/gyosei/koho/kohosiojiri/index.files/20130115_2_7.pdf
(1月15日塩尻市広報 3ページ3段目に記事があります)  


Posted by 六万石 at 07:20Comments(0)補聴器・人工内耳

2013年01月31日

信州大学放送公開講座(2月10日SBC)

2月10日(日)、下記の放送があります。
--------------------------
平成24年度 信州大学放送公開講座「信州 知の森」
第3回 ”聞こえる”生活で豊かな人生を ~高度難聴者を救う人工内耳~
★SBC信越放送 2月10日(日) 15:00~15:30 放送
--------------------------

長野難聴の仲間のMさんも出演します。
信大病院にて収録(取材)。
宇佐美先生などのほか、他の人工内耳装用者2名も。

☆ ちょうど須坂の定例会の日ですが・・・、
   例会終了後に会館のテレビで観られるとよいですね。

☆ 2月上旬に発行する会報「アルプス」には、詳細な収録記が掲載されます。
                                           (広報部)
  


Posted by 六万石 at 09:36Comments(0)補聴器・人工内耳

2013年07月07日

軽度・中等度難聴児への補聴器助成金

<情報センターだより NO.30から>

軽度・中等度難聴児に対する補聴器購入費等の助成金について

この事業は難聴児に対して補聴器の購入や修理を助成することにより、言語の発達支援を
し、周囲とのコミュニケーションを図れるようにするためのものです。
長野県独自のものとして全市町村で行っています。対象者は
(1)県内に在住する18 歳未満の軽度・中等度難聴児
(2)両耳の聴力レベルが70dB 未満で身体障害者手帳の交付対象外であること。
(3)社団法人日本耳鼻咽喉科学会が指定した県内に所在する精密聴力検

長野県聴覚障害者情報センターのホームページで読めます。
http://w2.avis.ne.jp/~sun-lib/  


Posted by 六万石 at 14:11Comments(0)補聴器・人工内耳

2013年09月30日

Eテレ番組に異議あり!

<投稿記事>

昨日のEテレ「ろう・難聴を生きる」で、
「補聴器の使いこなし術」をやっていた。(今年5月26日放映番組のアンコール放送)
最近の補聴器の発達はめざましく、今やデジタルの補聴器の割合が9割を超えた。
不快なハウリングや騒音などの特定の周波数の音の抑制が可能になっている。
しかし、それとともに重要になってきたのが、補聴器を買った後のアフターケアである。
高音が聞こえにくい、雑音が気になるなど難聴の症状はそれぞれ違うため、補聴器を自分仕様に調整する必要がある。
これから補聴器を買おうとする初心者クラスに向けての使いこなし術を紹介する。
(ネットからの引用)

番組では松森果林の司会で、
「補聴器は調整により、いかに良く聞こえるようになるか・・・」
を強調した番組。

それは、そういう場合も、勿論あるだろう。
そうであってほしい!
しかし、そうでない場合もある。
実際には、そうでない場合の方が多いのではないか。

昨夜の番組は、事情をよく知らない一般の聴者に対して、
「補聴器は調整すれば誰にでもよく聞こえるはず」
「よく聞こえないのは調整がたりないからだ」
といった、誤ったメッセージを与える危険性がないだろうか。

「その補聴器どうにかならないの?」
という言葉が、
高度感音性難聴者がもっとも傷つく言葉
なのに。
(一言居士)

  


Posted by 六万石 at 06:48Comments(0)補聴器・人工内耳

2014年09月18日

補聴器説明会


信州スカイパーク(松本市)        Photo by T.Sato
見よ、今日も、かの蒼空に飛行機の高く飛べるを。    石川啄木

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<お知らせ>

長野県聴覚障害者情報センター主催
 聴覚障害者対象生活講座②
     「補聴器を正しく知る講座」

日時:平成26年10月4日(土)1:30~3:30
場所:サンアップル201会議室
講師:前川直子さん(公益財団テクノエイド協会試験研修部)
内容:補聴器の役割と仕組み、選び方と買い方、使い方の基本
対象:関心のある方なら、どなたでも参加できます。(申込不要、当日会場にお越しください)
参加費:無料 
手話通訳及び要約筆記を用意しています
 ~詳しくは案内のチラシをご覧ください。~
→ http://w2.avis.ne.jp/~sun-lib/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪資料≫政見放送の字幕付与について(まとめ)

  政見放送(※1) 手話通訳  字幕
 1 衆議院小選挙区    ○    ○
 2 衆議院比例代表    ○     ×
 3 参議院県選挙区    ×    ×
 4 参議院比例代表    ○    ○※2
 5 都道府県知事      ○    ×

※1 政見放送が選挙運動手段として認められているのは上記の5つの選挙のみ
   (県議や市町村の選挙については政見放送そのものが認められない)
※2 平成25年6月に法令が改正され、新たに参議院比例代表の選挙についても、
    字幕を付けることができるようになっている。
                                     (編集部)
下記、全通研ネット(総務省データー)もご参考に。
http://www.zentsuken.net/internal_data/soumusho130621.pdf

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Posted by 六万石 at 05:06Comments(0)補聴器・人工内耳

2015年03月18日

補聴器を正しく知る講座(お知らせ)

長野県聴覚障がい者情報センター主催の
補聴器を正しく知る講座<塩尻>
が、5月16日(土)、塩尻市の えんぱーく で、あります。



→ http://w2.avis.ne.jp/~sun-lib/soudan/PDF_soudan/shiojiri.pdf
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Posted by 六万石 at 14:18Comments(0)補聴器・人工内耳