2012年10月20日
長野難聴の防災ポスターから(3)
県総合防災訓練(10月21日)の際に災害情報展示パネルに提示予定の協会の防災ポスターの内容をご紹介しています。
内容は
(1)難聴者とは
(2)社会のバリアフリーとは
(3)難聴者の抱えるさまざまな問題
(4)特に、災害時における問題
となっています。4回に分割してご紹介していますが今回は、(3)を掲載します。
ご意見やご要望がありましたらご指摘いただきたいと思います。(広報部)
(3) 私たちはどんな問題を抱えているのでしょうか。
一見して何の不自由も抱えていないように見受けられ、外見では極めてわかりづらい「障害」であることが特徴です。
災害情報や緊急避難情報、各種支援サービスの受け方、復旧支援に関する情報が入りにくいのです。
災害発生時に困ること・・・
★耳が聞こえない(あるいは聞こえにくい)のでテレビやラジオ、防災放送などの音声が聞こえない。
★避難所などにおけるマイク、スピーカー、肉声による案内や告知、その他の必要かつ重要な“生の声”が届かない。
★補聴器などを使って聞こえをある程度補っていても、耳の聞こえる人々と同じようには聞き取りができるわけではありません。(視力が悪い人がメガネをかけて見えるようになるというわけではありません)
★聞こえないことから、人とのコミュニケーションが円滑にできずに誤解や偏見をもたれがちです。
◆町内の防災無線やスピーカーが、何を言っているのかわからない。
◆広報車のスピーカーから流れる“お知らせ”が、何を言っているのかわからない。
※自治体が設置する災害情報連絡網などを活用して、FAX やメールで情報を受信できる制度も広がりつつあります。
内容は
(1)難聴者とは
(2)社会のバリアフリーとは
(3)難聴者の抱えるさまざまな問題
(4)特に、災害時における問題
となっています。4回に分割してご紹介していますが今回は、(3)を掲載します。
ご意見やご要望がありましたらご指摘いただきたいと思います。(広報部)
(3) 私たちはどんな問題を抱えているのでしょうか。
一見して何の不自由も抱えていないように見受けられ、外見では極めてわかりづらい「障害」であることが特徴です。
災害情報や緊急避難情報、各種支援サービスの受け方、復旧支援に関する情報が入りにくいのです。
災害発生時に困ること・・・
★耳が聞こえない(あるいは聞こえにくい)のでテレビやラジオ、防災放送などの音声が聞こえない。
★避難所などにおけるマイク、スピーカー、肉声による案内や告知、その他の必要かつ重要な“生の声”が届かない。
★補聴器などを使って聞こえをある程度補っていても、耳の聞こえる人々と同じようには聞き取りができるわけではありません。(視力が悪い人がメガネをかけて見えるようになるというわけではありません)
★聞こえないことから、人とのコミュニケーションが円滑にできずに誤解や偏見をもたれがちです。
◆町内の防災無線やスピーカーが、何を言っているのかわからない。
◆広報車のスピーカーから流れる“お知らせ”が、何を言っているのかわからない。
※自治体が設置する災害情報連絡網などを活用して、FAX やメールで情報を受信できる制度も広がりつつあります。
Posted by 六万石 at 06:11│Comments(0)