2013年02月05日
公職選挙法改正の動き
<つぶやき万華鏡>
自民党内で、次の参議院選にインターネットを解禁にするという動きがある。
そうなると、今までのような「公示後の文書図画の禁止」の条文が意味をなさなくなり、
結果として、(公示後も)要約筆記(文字通訳)が認められることになる。
現在の公職選挙法では、公示後は、たとえば演説会で、要約筆記が「文書図画」とされ、禁止されている。
「たまたま、個人的にパソコン(手書き)でノートを取っていた人がいて、たまたまそのノートを覗いていた人がいた」
という形でしか要約筆記を利用できない。
橋下くんでなくても、
「バカ選挙法が!」
といいたくなる状況である。
今回、自民党で検討されているインターネット(twitter,facebook)解禁は、
別に安倍晋三くんが聴覚障害者のことを念頭において言い出したものではない。
ただただ、自分の得意とするfacebookを参院選挙に、存分に利用しようというのがその動機だろう。
しかし、その動機がどうであれ、私たち聴障者にとっては、願ってもない展開である。
公示後も要約筆記(文字通訳)を認めるよう、公職選挙法を改正してほしい。
もう一つ言いたいのは、動画はどうなるのだろう。
動画には字幕がついていない。
公職選挙法を改正するにあたり、
「動画には字幕をつけるものとする」
といった条文を、是非、入れてもらいたいものだ。
(投稿 from T.SATO)
<長野難聴会員ブログ「難聴者のアシタドーナル」より>
http://rokumangoku.naganoblog.jp/
自民党内で、次の参議院選にインターネットを解禁にするという動きがある。
そうなると、今までのような「公示後の文書図画の禁止」の条文が意味をなさなくなり、
結果として、(公示後も)要約筆記(文字通訳)が認められることになる。
現在の公職選挙法では、公示後は、たとえば演説会で、要約筆記が「文書図画」とされ、禁止されている。
「たまたま、個人的にパソコン(手書き)でノートを取っていた人がいて、たまたまそのノートを覗いていた人がいた」
という形でしか要約筆記を利用できない。
橋下くんでなくても、
「バカ選挙法が!」
といいたくなる状況である。
今回、自民党で検討されているインターネット(twitter,facebook)解禁は、
別に安倍晋三くんが聴覚障害者のことを念頭において言い出したものではない。
ただただ、自分の得意とするfacebookを参院選挙に、存分に利用しようというのがその動機だろう。
しかし、その動機がどうであれ、私たち聴障者にとっては、願ってもない展開である。
公示後も要約筆記(文字通訳)を認めるよう、公職選挙法を改正してほしい。
もう一つ言いたいのは、動画はどうなるのだろう。
動画には字幕がついていない。
公職選挙法を改正するにあたり、
「動画には字幕をつけるものとする」
といった条文を、是非、入れてもらいたいものだ。
(投稿 from T.SATO)
<長野難聴会員ブログ「難聴者のアシタドーナル」より>
http://rokumangoku.naganoblog.jp/
Posted by 六万石 at 23:38│Comments(0)
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