2013年06月06日

見えない字幕

<つぶやき万華鏡>

CS障害者放送統一機構「目で聴くテレビ」は、阪神・淡路大震災の際に情報が聴障者に届かなかったという苦い経験から立ち上げられた。独自の電波を使い、週3日間一定時間に放映されている。

この番組のなかで、「アナザータイム手話放送」というのがある。
「リアルタイム字幕放送」(字幕のない番組に手話をつける方式)とは異なり、
すでに字幕の入った地上波番組に手話を入れて放送される。

手話通訳者の手話は大きく映し出されるが、
そのぶん映像画面が縮小されるため、
青色や緑色の字幕がほとんど読めない。

だから、結局手話を読み取れないと全然わからない。

「目で聴くテレビ」はろう者の話題がほとんどで、
全難聴の話題などめったにとりあげられない。

ろう者と同じ受信料(年間6300円)を払っているのに、
中途失聴・難聴者は、こんなところでも、
ちょっぴり悲しい思いをしている。

(ROKU)


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