2013年09月06日

ノートテイク

ノートテイク
「ノートテイク」の実習(8/31 県要約筆記者養成講座から)
写真提供:legacy-twさん。(会員ブログ「信州の隠れ家」より)

・ノートテイクってなに?・・・・・・個人に対する情報保障技術である。
・どうしてそれを学ぶの?・・・・聴覚障害者の社会参加を助ける。
・どういう方法でやるの?・・・・その場の通訳を一人で伝える。
・ノートテイクは書いたものがスクリーンに投影されないので
 気軽のできると思いがちだが、補筆・訂正をしてくれる人がいない状態で、
 その場の通訳を一人で担う重い責任がある。
利用者の目的を達成するための通訳をする。
=講義内容より

講演会等におけるスクリーン投影もありがたいが、
難聴者が本当に困っているときに助けてもらえるのが「ノートテイク」。

「要約筆記とはノートテイクだが言うまいぞ」(ROKU)






追記
「ノートテイク」という用語は、語法上は、ちょっとおかしい。
語法の上では、note-taking(takingは動名詞)となるべきだと思うが、
いまさらそんな用語のことにこだわるのは生産的でないだろう。 (ROKU)






Posted by 六万石 at 05:50│Comments(1)
この記事へのコメント
ノートテイキング?ですか?
とても責任の重い通訳ですが、利用者個人のご利用ですので、個々のニーズにあわせられること、利用者がそこにいてくださるという点で、私はこの通訳方法が好きです。
ただ、考えれば考えるほど、この通訳は、責任が重く、耐えられなくなりそうです(…ちょっと大げさみたいですが、ほぼ本気です)。
正確に伝えられただろうか?
あの時、挙手されなかったけど、本当は意見も出したかったのではないだろうか?伝わってなくて挙手できなかったのではないか?
正しく読み取ってもらえる文章だっただろうか?
と、不安になることは多々あります。
なので~…適度の真剣さで対応しなければ病気になっちゃう(笑)
それでも、自分の色が出せる…出てしまう?…あたり、私はノートテイクって面白いと感じています。この個性(自分自身の文章のクセなど)の中で(直せない部分をうまく活かしつつ)、いかに正しく的確に伝わるように、素早く書けるか。自分自身への挑戦???…それほど重くはないですけど、そういう面白さがなければ、ノートテイクの依頼は受けられません、重すぎます~(泣)…なんてね(笑)
Posted by ろぜっと山口ろぜっと山口 at 2013年09月06日 13:14
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