2013年10月14日

牛伏川フランス式階段流路探訪(1)

牛伏川フランス式階段流路(1)

牛伏寺」は「ぎゅうふくじ」ではなく、「ごふくじ」と読みます。
聖徳太子が自ら十一面観音菩薩像を彫り込み祠を建立した事が始まりと伝えられている。

天平勝宝7年(755)に唐の玄宗皇帝の使者が大般経600巻を善光寺に奉納の途中、
経を運んでいた2頭のが当地で倒れた。
つまり、が病にした。

2頭の牛は当地で手厚く介抱されて元気になり立ち上がって、
経典を善光寺に無事送り届けることができた・・・、

ドラマチックですね。
なにか、すごいご利益(りやく)がありそうだ。

さて、その牛伏寺の南側の沢に、木の間越しにキラキラとが見える。

ここでクイズ。その川の名称はつぎのうちどれか。(松本検定)
1.「うしぶせがわ」
2.「ごふくがわ」
3.「ごふくじがわ(牛伏寺川)
正式名称は(1)の「うしぶせがわ」ということになっている。
しかし地元の者では「ごふくがわ」または「ごふくじがわ」とも呼んでいる。
ちなみに松本検定では3つとも正解としたという。

長野難聴10月定例会で訪ねたのは、その川のフランス式階段流路である。
牛伏川フランス式階段流路探訪(1)

(続く)



Posted by 六万石 at 10:27│Comments(0)
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