2014年09月20日
県選管との意見交換会
長野県庁
Photo by T.Sato 2014.9.19
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
県選管との意見交換会
長野県選挙管理委員会2名
長野難聴 4名(正・副会長と前会長)
長要連2名(正・副会長)
<冒頭発言> 田澤会長
<基本資料の確認> 佐藤(隆)副会長(=司会)
政見放送 手話 字幕
1 衆議院小選挙区 ○ ○
2 衆議院比例代表 ○ ×
3 参議院県選挙区 × ×
4 参議院比例代表 ○ ○
5 都道府県知事 ○ ×
<問題提起>
1.浜(前会長)
・聴覚障害者が参加できるのか?
・なぜ手話はよくて字幕はダメなのか?
・身近な市会議員や市長選にはなぜ?
・10年前の請願がなぜそのままになってしまっているのか
2.竹重(副会長)
長野県中途失聴・難聴者協会のコミュニケーション手段は、手話ではなく、
要約筆記である。8月の県知事選で、手話だけのDVDを送ってきた理由は?
県選管が、聴覚障害者=手話、の認識では中途失聴・難聴者は大変困ります。
3.山口(長要連)
障がい者権利条約が批准され、差別解消法の施行が目前になっている。
国の条約は法的に条例よりも上にあるはず。
聴者とろう者だけはテレビの前で情報を得られ、
中途失聴難聴者だけが情報を得られない現状は認められるべきではない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
午後2時から4時まで、白熱した意見交換が行われました。
話し合われた内容についてはネットには掲載いたしませんが、
定例会などの折、口頭でご報告いたします。
なお、県選管の説明は、予想していたよりも丁寧で、わかりやすく、誠実でした。
出席者が、ある程度満足する回答が得られたことを付言いたします。
( 副会長 佐藤(隆) 記 )
追伸
通訳は地元長野のPC要約筆記、
2名だけで大奮闘。
ありがとうございました。
すごく良かったです。
選管さんにも要約筆記による話し合いを「生」で体験してもらい、
そのことだけでも、十分意義があったと思います。
Posted by 六万石 at 10:16│Comments(0)