2010年03月19日
イライラがつのるとき
いらいらがつのるとき
① 女房の長電話:自分は難聴のために電話が使えない。だから余計にいらいら。
② スーパーのレジで財布をほじくって、1円玉をさがしているジイサン・バアサン。
③ リアルタイム放送の字幕の遅れ。
※ ③について、少し考えてみたい。リアルタイム放送の字幕では、通訳者がどんなに頑張って入力しても、音声と同時に字幕を出すことは不可能だろう。音声認識装置を用いても、やはり数秒の遅れがあるのは物理的に明らかである。ならば、画像と音声のほうを数秒遅らせて放映するという発想はどうだろうか。たとえばマラソンの中継で、画像と音声だけを10秒ずらして放送する、つまり、10秒だけ録画保存してから10秒後に放映するという方法。スタート時間が12時00分ジャストなら、放送は10秒遅れて12時00分10秒、ゴールが2時11分30秒ならば、放送上ではゴールが2時11分40秒。このような方法は技術的に不可能ではないと思う。地デジで、字幕放送を選択した視聴者にだけ10秒間遅らせる。この発想はアインシュタインの「同時性」(つまり、「同時=同時ではない」)を読んでいてふと気がついた発想なのだが、どうだろうか。 (J)
(「アルプス」65号万華鏡より)
① 女房の長電話:自分は難聴のために電話が使えない。だから余計にいらいら。
② スーパーのレジで財布をほじくって、1円玉をさがしているジイサン・バアサン。
③ リアルタイム放送の字幕の遅れ。
※ ③について、少し考えてみたい。リアルタイム放送の字幕では、通訳者がどんなに頑張って入力しても、音声と同時に字幕を出すことは不可能だろう。音声認識装置を用いても、やはり数秒の遅れがあるのは物理的に明らかである。ならば、画像と音声のほうを数秒遅らせて放映するという発想はどうだろうか。たとえばマラソンの中継で、画像と音声だけを10秒ずらして放送する、つまり、10秒だけ録画保存してから10秒後に放映するという方法。スタート時間が12時00分ジャストなら、放送は10秒遅れて12時00分10秒、ゴールが2時11分30秒ならば、放送上ではゴールが2時11分40秒。このような方法は技術的に不可能ではないと思う。地デジで、字幕放送を選択した視聴者にだけ10秒間遅らせる。この発想はアインシュタインの「同時性」(つまり、「同時=同時ではない」)を読んでいてふと気がついた発想なのだが、どうだろうか。 (J)
(「アルプス」65号万華鏡より)
Posted by 六万石 at 21:05│Comments(0)
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