2010年11月17日

地域の絆

地域の絆 小宮の御柱祭 (投稿記事)

諏訪地域は春の大社御柱祭に始まり秋の小宮御柱祭まで全地域で盛り上がりました。
私の地域でも、8月29日の山出し、9月19日の里曳き、10月2日の慰労会と続いて、ようやく祭りが終わりました。
この祭りを通して感じたことは熟年者から若者に地域の伝統を受け継ぐよい機会であるということです。

二百世帯ほどの集落で三組に分かれて4本の柱を曳き、たてる。
これだけのことなのだが、祭りを楽しくするため熟年者は労を惜しまず若者たちに根回しをしていく。

若者たちも積極的に参加し、各組の余興にも趣向をこらし、労をおしまず活躍した。
余興の練習には年寄りも顔を出し、声や手拍子で応援する。
本当に一丸となって「オラほうのまつり」という感じでした。

柱を曳くとき、柱をたてるとき、ここには独特の技術がある。
要所要所では熟年者の出番、力は落ちても要所の技を伝授するすばらしいチームプレー。
このようにして地域の伝統が受け継がれていくのだと感じました。

地域の役を受けている主人の手伝いで、これらの行事に参加してきたのですが、ここでも「聞こえない」ことが原因で不便やいらだちもありました。しかし、周りの様子を見て判断したり、こちらから質問したりなどしながら、無事、役を終えることが出来ました。

嬉しかったのは二歳になる外孫が里曳きに参加し、余興の踊りに飛び入り参加。
かわいい仕草で小学生と一緒に踊る様子に幸せを感じました。

新聞やテレビでは、子供が親を、親が子供をいじめて死に至るニュースも多く聞かれます。
地域の崩壊との意見も聞きます。
そのような時代だからこそ、この地域のお祭りのすばらしさを感じたのかもしれません。                                                                            
                                                ( H.F )


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