2011年12月22日

続・超訳の話(4) やわ肌のあつき血汐に・・

<投稿記事>

俵万智の「チョコレート語訳『みだれ髪』も、超訳といえるかも。

与謝野晶子:
その子二十(はたち)櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな

俵万智の訳:
二十歳とはロングヘアーをなびかせて畏(おそ)れを知らぬ春のヴィーナス

与謝野晶子:
やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君

俵万智の訳:
燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの

(ROKU)



Posted by 六万石 at 17:39│Comments(0)
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