2014年09月28日
聴障者の災害時着用ビブス

昭和の風景(松本市、中央三) Photo by T.Sato
松本市内の、高砂通りの近く。
市のど真ん中に、
昭和の時代の、そのままに営業中。
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<つぶやき万華鏡>
災害時のビブスの文字表現
多くの自治体で、聴覚障害者が災害時に着用するビブスを支給するようになっている。
同時にまた、要約筆記者用、手話通訳者用のビブスもある。
大変ありがたい。
ちょっと、気になるのは、ビブスの
「聞こえません」
という表現。
この表現は、ろう者団体の主導のものではないだろうか。
日本語を第一言語とする私たち中途失聴・難聴者には抵抗があります。
「耳が不自由です」
という、表現にしてもらいたい。
逆に、手話を第一言語としている聾者にとっては、
「不自由」という用語の方がむしろ、あいまいで抵抗がある、
とも聞いている。
それはそれでよい。
聴障者が抵抗感なく着用できるように、行政は、、
「聞こえません」
「耳が不自由です」
の二種類を作成して、
聴障者が選べるようにしていただければ、一番ありがたい。
全難聴の「耳マーク」の表現でも、
「耳が不自由です」
となっている。
(R)
Posted by 六万石 at 05:06│Comments(0)
│難聴者と災害