2012年04月10日

筆談あれこれ(4)

<投稿記事>

前回のブログで・・・
手話ができない、あるいは手話が苦手の難聴者同士で行われるのが、文字通りの「筆談」。
お互い気心の知れている仲だから、うまくいくにちがいない・・・と思いきや、
それがなかなかうまくいかないのである。

うまくいかない最大の原因は「はやとちり」。
「私の家は松本歯科大学から北に下って広丘小学校の近くだ」
と書いたつもりが、
相手のかたに、「松本歯科大学の近く」と勘違いされたことがある・
・・・

というエピソードを、ご紹介しました。

待てよ?
「相手が悪い」と、一方的に決めつけてよいのだろうか?

自分の筆談が下手だったのではないか。

「松本歯科大学から北に下って」
と、余計なことを書いたから、いけなかった。
初めから「広丘小学校の近く」と書けば、なんのこともなかったわけである。

筆談は
キーワードを意識して、
簡潔に書くことが大切だと思います。  (R)






同じカテゴリー(筆談)の記事画像
筆談は白地に黒がいい
筆談もまた言語である
筆談で
筆談ユビキタスを(7/3記事)
筆談お願いカード
手作り簡易筆談用具
同じカテゴリー(筆談)の記事
 筆談は白地に黒がいい (2016-01-27 09:36)
 筆談サポーター (2015-06-05 05:02)
 難聴者が筆談上手とは限らない。 (2015-04-30 18:48)
 筆談もまた言語である (2015-04-06 20:30)
 筆談で (2014-07-18 09:20)
 筆談ユビキタスを(7/3記事) (2014-07-03 05:24)

Posted by 六万石 at 05:05│Comments(0)筆談
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。