2012年12月11日

第18回全難聴福祉大会in埼玉に参加して(速報3)

第6分科会:「自動的に音声が文字表示される夢の会話支援機の現状と将来」

去る12月1日から2日の埼玉県さいたま市で開催された第18回全国中途失聴者・難聴者福祉大会in埼玉に参加してきました,
テーマは、彩の国で立ち上がれ!!  聞こえの権利を築くために!!

長野県からは9名参加と聞いていますが、その中で偶然にも浦和コミュニティセンターで身内の窪田さんとも一緒の第6分科会でした。「自動的に音声が文字表示される夢の会話支援機の現状と将来」です。

17年前の第7回全国福祉大会in横浜で自動音声変換文字表示という言葉に続き、アドバンスト・メディア社が開発し、iphoneやipadの携帯を使い話し手の音声を収集して画面上に文字表示される機器です。

昨年の青森大会の時展示されたデモを初めて目にしたのが始まりです。その時は会場の電波が悪いらしくなかなか表示されませんでしたが今回は分科会に取り上げられて、座長に横浜の川井節夫氏パネラーに東京大学先端科学技術研究センター聞こえのバリファリー研究室客員教授の大沼直紀氏、月刊ニューメディア編集長吉井勇氏、株式会社アドバンストメディア開発本部部長中村正巳氏によってすすめられました。

会場で実際に難聴者が喋って変換した場合誤変換はかなり高くなっていました。パソコンの動画でプロのアナウンサーの声を文字に変換した場合かなりの確率で文字表示されるけど実用化にはまだまだのようです。技術的な課題や説明は難しくなるので省きますが、通訳としてではなく、個人的に趣味やプライバッシーに関する話など自動的に文字化する装置は便利だなぁ~と思いました。   
(田澤 秀喜)



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Posted by 六万石 at 04:46│Comments(0)活動報告
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