2010年05月22日

奈良地裁で難聴者が裁判員

奈良地裁の裁判員裁判で難聴者が補充裁判員に!
パソコン要約筆記で支障はなかった!!

新聞報道(読売新聞ならびに毎日新聞)によると、5月21日、奈良地裁で難聴者の女性が初めて補充裁判員を務めた。4日間の裁判で女性は、地裁が用意した補聴器をつけ3人の要約筆記者要約筆記者が入力するパソコン画面で審理内容を確認した。また裁判長も検察、弁護側双方に「ゆっくり大きな声で話して」などと協力を求めたという。
「皆さんに配慮してもらい、支障は何もなかった。(辞退することも考えたが)頑張ってやって良かった」(判決後の記者会見で)

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Posted by 六万石 at 09:46│Comments(0)情報保障
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