2012年06月13日

現任者パソコン実技研修

県講座運営委員会主催「現任者パソコン実技研修」1回目報告

日時:平成24年6月10日(日)10時~15時
場所:松本市総合福祉センター 4階41-42室
参加者:県内パソコン9グループ、30名

内容:事前アンケートによる意見提出から

1,地域で表記などについて困っていること

・表記は「日本語の表記の基準に基づく。(前期テキストP29・48)
・数字1桁は全角、2桁以上は半角。話に遅れるなら訂正はしない。
・植物の名前などは「カタカナ」が基本だが漢字の方がよいときは漢字に。
・アルファベットの半角・全角の使い分け、大文字、小文字の使い分け。
・パーセント・デシベルなどは数字の後は記号、話の途中はカタカナ。
・シーベルト・除染など聞き慣れない言葉は( )書きで記号。
・笑いや拍手は余裕があれば( )で表示、
 講演者が笑っていると取られがちな表記は避ける。
・文末の処理・・・状況に合わせて余裕があれば敬体、早いときは常体。
 打ち始めは敬体でも途中から常体になることは良くある。
 必ずしも始めから終わりまで同じ体でやる必要はない。

2,訂正方法について

・スクリーン上にある内での訂正を「色無し」で、「色つきで」「訂正:」とするなど
 いろいろなチームがある。
・F12を使用して表に出ない内に訂正するが良い。
・スクリーンから消えてしまってから訂正は意味がない。
 しかし、重大な間違いであれば「訂正××=○○」が必要。
・交代は時刻表示を使うと良い。
 連絡窓で名前を入れて混乱を避けるチームも。

3,前ロールについて・・・後期テキストP70

・前文入力。あげるスピードは話のスピードに。
・行頭に文節の頭が来る。文節で区切る。「。」で改行。
 固有名詞での泣き別れは避ける。空行を入れる。
・原稿前ロール:中南信、テンプレート前ロール:東北信
 原稿の訂正が無い場合は良い方法。
       
                               報告 要約筆記対策部 浜


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Posted by 六万石 at 05:36│Comments(0)要約筆記
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