2012年08月15日
障害福祉関係ニュース(全社協)その2
<学習資料>
障害福祉関係ニュースから(その2)
2.内閣府「差別禁止部会」を開催
~部会意見の取りまとめに向けて議論~
内閣府は平成24 年7 月13 日、7 月27 日に差別禁止部会(部会長:棟居 快行(むねすえ としゆき)大阪大学大学院高等司法研究科教授)を開催し、「障害を理由とする差別の禁止に関する法律の制定等」に関する差別禁止部会の意見(以下、部会意見)の取りまとめに向けた議論が行われました。なお、7月13 日の部会は障がい者制度改革推進会議の下で第21 回となるものであり、7 月27 日の部会は障害者政策委員会の下で第1 回となるものです。
7 月27 日の部会では、組織が改められたことから、会議の冒頭、事務局の 東 俊裕 障害者制度改革担当室長より部会委員の紹介が行われ、推進会議下での委員構成から新たに 植木 淳 委員(北九州市立大学法学部准教授)、大野 更紗 委員(作家)、加納 恵子 委員(関西大学社会学部教授)が加わったことが説明されました。なお、推進会議下で委員であった 松井 亮輔 氏(法政大学名誉教授)は今回委員とはなっていません。また、7 月23 日開催の障害者政策委員会で、石川委員長から差別禁止部会長に、推進会議下から引き続きとなる棟居委員が指名されたことが報告されました。
続いて、棟居部会長から副部会長の選任が諮られ、こちらも推進会議下から引き続き、伊東 弘泰 委員(特定非営利活動法人日本アビリティーズ協会会長)と 竹下 義樹 委員(社会福祉法人日本盲人会連合会長)が務めることが承認されました。また、オブザーバーとして引き続き、遠藤 和夫 氏(日本経済団体連合会労働政策本部主幹)、高山 祐志郎 氏(日本商工会議所産業政策第二部担当副部長)が参加することも承認されました。
その後、部会意見のまとめに関するスケジュールが以下のとおり示され、9 月14 日の取りまとめを目指すことなどが確認されました。なお、これまで差別禁止部会の取りまとめの名称は「骨格提言」「部会提言」等とされてきましたが、これらの名称は総合福祉部会で使われている印象が強く混乱を生む恐れがあるということから、今後は『「障害を理由とする差別の禁止に関する法律の制定等」に関する差別禁止部会の意見』、略して「部会意見」と呼ぶことが今回確認されています。
部会意見のまとめに関するスケジュール
7月13日(金)(総論1)(第21 回として開催)はじめに、目的、理念、障害と差別の定義
7月27日(金)(総論2)国等の責務、その他(ハラスメント、欠格条項、複合差別)、 救済のあり方
8月17日(金)(各論1)①雇用、就労、②司法手続、③政治参加(選挙等)、④公共的施設及び交通施設、⑤情報
8月31日(金)(各論2)⑥教育、⑦商品、役務、不動産の利用、⑧医療、⑨資格取得(欠格事由)、⑩婚姻、妊娠、出産、
養育
9月14日(金)まとめ
9月28日(金)予備日
障害福祉関係ニュースから(その2)
2.内閣府「差別禁止部会」を開催
~部会意見の取りまとめに向けて議論~
内閣府は平成24 年7 月13 日、7 月27 日に差別禁止部会(部会長:棟居 快行(むねすえ としゆき)大阪大学大学院高等司法研究科教授)を開催し、「障害を理由とする差別の禁止に関する法律の制定等」に関する差別禁止部会の意見(以下、部会意見)の取りまとめに向けた議論が行われました。なお、7月13 日の部会は障がい者制度改革推進会議の下で第21 回となるものであり、7 月27 日の部会は障害者政策委員会の下で第1 回となるものです。
7 月27 日の部会では、組織が改められたことから、会議の冒頭、事務局の 東 俊裕 障害者制度改革担当室長より部会委員の紹介が行われ、推進会議下での委員構成から新たに 植木 淳 委員(北九州市立大学法学部准教授)、大野 更紗 委員(作家)、加納 恵子 委員(関西大学社会学部教授)が加わったことが説明されました。なお、推進会議下で委員であった 松井 亮輔 氏(法政大学名誉教授)は今回委員とはなっていません。また、7 月23 日開催の障害者政策委員会で、石川委員長から差別禁止部会長に、推進会議下から引き続きとなる棟居委員が指名されたことが報告されました。
続いて、棟居部会長から副部会長の選任が諮られ、こちらも推進会議下から引き続き、伊東 弘泰 委員(特定非営利活動法人日本アビリティーズ協会会長)と 竹下 義樹 委員(社会福祉法人日本盲人会連合会長)が務めることが承認されました。また、オブザーバーとして引き続き、遠藤 和夫 氏(日本経済団体連合会労働政策本部主幹)、高山 祐志郎 氏(日本商工会議所産業政策第二部担当副部長)が参加することも承認されました。
その後、部会意見のまとめに関するスケジュールが以下のとおり示され、9 月14 日の取りまとめを目指すことなどが確認されました。なお、これまで差別禁止部会の取りまとめの名称は「骨格提言」「部会提言」等とされてきましたが、これらの名称は総合福祉部会で使われている印象が強く混乱を生む恐れがあるということから、今後は『「障害を理由とする差別の禁止に関する法律の制定等」に関する差別禁止部会の意見』、略して「部会意見」と呼ぶことが今回確認されています。
部会意見のまとめに関するスケジュール
7月13日(金)(総論1)(第21 回として開催)はじめに、目的、理念、障害と差別の定義
7月27日(金)(総論2)国等の責務、その他(ハラスメント、欠格条項、複合差別)、 救済のあり方
8月17日(金)(各論1)①雇用、就労、②司法手続、③政治参加(選挙等)、④公共的施設及び交通施設、⑤情報
8月31日(金)(各論2)⑥教育、⑦商品、役務、不動産の利用、⑧医療、⑨資格取得(欠格事由)、⑩婚姻、妊娠、出産、
養育
9月14日(金)まとめ
9月28日(金)予備日
Posted by 六万石 at 05:17│Comments(0)
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