2013年09月06日

「笑った顔の泣きぼくろ」(ノートテイク)

「ノートテイク」(9/5記事)に、早々にコメントをいただきましたのでご紹介します。
ノートテイキング?ですか?
とても責任の重い通訳ですが、利用者個人のご利用ですので、個々のニーズにあわせられること、利用者がそこにいてくださるという点で、私はこの通訳方法が好きです。
ただ、考えれば考えるほど、この通訳は、責任が重く、耐えられなくなりそうです(…ちょっと大げさみたいですが、ほぼ本気です)。
正確に伝えられただろうか?
あの時、挙手されなかったけど、本当は意見も出したかったのではないだろうか?伝わってなくて挙手できなかったのではないか?
正しく読み取ってもらえる文章だっただろうか?
と、不安になることは多々あります。
なので~…適度の真剣さで対応しなければ病気になっちゃう(笑)
それでも、自分の色が出せる…出てしまう?…あたり、私はノートテイクって面白いと感じています。この個性(自分自身の文章のクセなど)の中で(直せない部分をうまく活かしつつ)、いかに正しく的確に伝わるように、素早く書けるか。自分自身への挑戦???…それほど重くはないですけど、そういう面白さがなければ、ノートテイクの依頼は受けられません、重すぎます~(泣)…なんてね(笑)
Posted by ろぜっと山口ろぜっと山口 at 2013年09月06日

ろぜっと山口さん、コメントをありがとうございました。
私の場合は、
とにかく私(=利用者)が会議で、トンチンカンな受け答えにならないようにしていただければそれでよい。
簡単なメモ程度で構わないので、とにかくすばやく伝えていただきたい。
そういう希望があります。
しかし、これはあくまで私個人の希望です。
ノートテイクは、利用者(難聴者)個々の事情、あるいは個性、利用目的、
そういうものが一人一人、ケースバイケースで異なっており、一概に
「こうだ」!
と決めつけることができない部分があると思います。
難聴者の側から
「私の場合はこうだ!」
というようなコメントが入ることを期待しております。
(ROKU)

(註)この記事のタイトル「笑った顔の泣きぼくろ」は、編集部でつけさせていただきました。



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Posted by 六万石 at 20:13│Comments(0)要約筆記
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