2014年01月31日
勇気ある高校生に乾杯
「今時の若者は・・・」という言葉を聞いて久しい。
我々の時代とどこが違って居るのか?それさえも、分からずに使っているのかもしれない。
1/31付けの地方紙にすばらしい高校生の話が載っていた。
学校帰りの電車の中で横に座る男性の舌打ちに気付いた。
見るとカメラを持ち、その画面には向かい側に座っている女性が写っていた。
高校生は勇気を出して「自分が何をしているのか、分かっていますね。
次の駅で降りましょう」と男性を論し、一緒に降りて駅員に引き渡した、という記事でした。
新聞などでちょくちょく見る事件ですが、このようにしっかり対応できる若者がいることを知りうれしくなりました。
(Fumi)
我々の時代とどこが違って居るのか?それさえも、分からずに使っているのかもしれない。
1/31付けの地方紙にすばらしい高校生の話が載っていた。
学校帰りの電車の中で横に座る男性の舌打ちに気付いた。
見るとカメラを持ち、その画面には向かい側に座っている女性が写っていた。
高校生は勇気を出して「自分が何をしているのか、分かっていますね。
次の駅で降りましょう」と男性を論し、一緒に降りて駅員に引き渡した、という記事でした。
新聞などでちょくちょく見る事件ですが、このようにしっかり対応できる若者がいることを知りうれしくなりました。
(Fumi)
2014年01月28日
障害者政策委員会ニュースレター(No.17)
全難聴より「障害者政策委員会ニュースレター(No.17)」 2014.1.23付 が発行されました。
【第10 回障害者政策委員会-障害者差別解消法基本方針団体ヒアリング】
1 月20 日第10 回障害者政策委員会が開催され、障害者差別解消法の基本方針について、8 つの障害者団体へのヒアリングが行われました。
ヒアリングに先立ち、外務省から、障害者権利条約の批准状況の報告がありました。これによりますと、1 月17 日国内公布の閣議決定があり、20 日に国連に付託して2 月19 日国内的に発効するとのことでした。
(その後、官報によって1 月20日が批准日となり、日本は141 番目の批准国となりました。)
今回のヒアリングに参加した団体は、
・弱視者問題研究会
・全国肢体不自由児者父母の会連合会
・全国失語症友の会連合会
・DPI 女性障害者ネットワーク
・日本ALS協会
・日本ダウン症協会
・日本てんかん協会(波の会)
・日本脳外傷友の会
で、障害者政策委員会に委員参加出来ていない団体が中心となりました。
それぞれの団体から、団体特有の差別的状況、必要な施策の説明がありました。なかでも、コミュニケーションに問題を抱える弱視者、失語症の方、脳機能障害の方からは、私たちと共通のコミュニケーション問題が提起され、コミュニケーションに係る課題の広がりが予想されます。弱視者の方から指摘された現行視覚障害の手帳判定基準の問題は、まさに我々中途失聴・難聴者の抱える手帳判定基準の問題と共通で、連帯した運動も必要ではないかと感じました。
障害者団体や関連団体へのヒアリングは次回2 月3 日開催の第11 回政策委員会でも継続されますが、それ以降のスケジュールは会議では示されませんでした。差別解消法の実効性は行政機関や事業者に対する対応要領、対応指針の出来具合に係りますが、その拠りどころとなるのが基本方針です。そのためのヒアリングには、企業・学校・医療など多方面の参加が必要と思い確認しましたが、地方自治体へのヒアリング実施以外のコメントは聞けませんでした。
なお、会議最後の意見交換の折手帳有無による差別の現れ方、サービスの受け方は解消法でも大きな問題となるので、基本方針の議論に含めるように発言しました。
基本方針の議論とは外れますが、差別解消法で地方に「障害者差別解消支援地域協議会」の設置が決まっています。これを具体化するために、内閣府より、有識者・経済団体・地方公共団体等と意見交換を行う「障害者差別解消支援地域協議会の在り方検討会」設置の提案がありました。
構成員を見ますと、8 人の委員のうち障害当事者はひとりで、政策委員より委員構成に疑問の声が出て決定とはなりませんでした。地方には法律の規定する障害関係の協議会が乱立気味で、目的・担当範囲を整理する意味でこのような検討会は必要とは思いますが、提案が唐突でした。
次回の政策委員会は2 月3 日です。
障害者政策委員会委員 全難聴副理事長 新谷友良
【第10 回障害者政策委員会-障害者差別解消法基本方針団体ヒアリング】
1 月20 日第10 回障害者政策委員会が開催され、障害者差別解消法の基本方針について、8 つの障害者団体へのヒアリングが行われました。
ヒアリングに先立ち、外務省から、障害者権利条約の批准状況の報告がありました。これによりますと、1 月17 日国内公布の閣議決定があり、20 日に国連に付託して2 月19 日国内的に発効するとのことでした。
(その後、官報によって1 月20日が批准日となり、日本は141 番目の批准国となりました。)
今回のヒアリングに参加した団体は、
・弱視者問題研究会
・全国肢体不自由児者父母の会連合会
・全国失語症友の会連合会
・DPI 女性障害者ネットワーク
・日本ALS協会
・日本ダウン症協会
・日本てんかん協会(波の会)
・日本脳外傷友の会
で、障害者政策委員会に委員参加出来ていない団体が中心となりました。
それぞれの団体から、団体特有の差別的状況、必要な施策の説明がありました。なかでも、コミュニケーションに問題を抱える弱視者、失語症の方、脳機能障害の方からは、私たちと共通のコミュニケーション問題が提起され、コミュニケーションに係る課題の広がりが予想されます。弱視者の方から指摘された現行視覚障害の手帳判定基準の問題は、まさに我々中途失聴・難聴者の抱える手帳判定基準の問題と共通で、連帯した運動も必要ではないかと感じました。
障害者団体や関連団体へのヒアリングは次回2 月3 日開催の第11 回政策委員会でも継続されますが、それ以降のスケジュールは会議では示されませんでした。差別解消法の実効性は行政機関や事業者に対する対応要領、対応指針の出来具合に係りますが、その拠りどころとなるのが基本方針です。そのためのヒアリングには、企業・学校・医療など多方面の参加が必要と思い確認しましたが、地方自治体へのヒアリング実施以外のコメントは聞けませんでした。
なお、会議最後の意見交換の折手帳有無による差別の現れ方、サービスの受け方は解消法でも大きな問題となるので、基本方針の議論に含めるように発言しました。
基本方針の議論とは外れますが、差別解消法で地方に「障害者差別解消支援地域協議会」の設置が決まっています。これを具体化するために、内閣府より、有識者・経済団体・地方公共団体等と意見交換を行う「障害者差別解消支援地域協議会の在り方検討会」設置の提案がありました。
構成員を見ますと、8 人の委員のうち障害当事者はひとりで、政策委員より委員構成に疑問の声が出て決定とはなりませんでした。地方には法律の規定する障害関係の協議会が乱立気味で、目的・担当範囲を整理する意味でこのような検討会は必要とは思いますが、提案が唐突でした。
次回の政策委員会は2 月3 日です。
障害者政策委員会委員 全難聴副理事長 新谷友良
2014年01月27日
会報「アルプス83号」
当会の会報「アルプス83号」は、2月1日に印刷・製本を行います。
いつもより1週間早い作業となります。
会報購読の皆様のお手元にも、早めに届くこととなりますのでご了承ください。
いつもより1週間早い作業となります。
会報購読の皆様のお手元にも、早めに届くこととなりますのでご了承ください。
2014年01月25日
県要約筆記者養成講習会修了式
本日は、松本市総合福祉センターにて「県要約筆記者養成講習会修了式」が執り行われました。
講座運営委員や講師陣にとっても、当会の聴講者にとっても、無事受講生を送り出すことができて2年間の講習会終了で一息つけたかと思います。
関係の皆様、本当にお疲れ様でした。
詳細は協会HPの「活動報告」をご覧ください。
http://nagano-nancho.com/index.html
講座運営委員や講師陣にとっても、当会の聴講者にとっても、無事受講生を送り出すことができて2年間の講習会終了で一息つけたかと思います。
関係の皆様、本当にお疲れ様でした。
詳細は協会HPの「活動報告」をご覧ください。
http://nagano-nancho.com/index.html
2014年01月23日
御来光
御来光・・・であることには違いないですが、ちょっとおおげさな言葉ですね。毎日繰り返される単なる”日の出”です

相変わらず寒さが続きますが、日の出の時間は確実に早くなってきているのがわかります。
日の出直後の太陽は”気持ち”だけ温かさを感じます。


相変わらず寒さが続きますが、日の出の時間は確実に早くなってきているのがわかります。
日の出直後の太陽は”気持ち”だけ温かさを感じます。
Posted by 六万石 at
19:40
│Comments(1)
2014年01月23日
全国統一要約筆記者認定試験が1ヶ月後に
県が実施する2013年度の「全国統一要約筆記者認定試験」が1が月後の2月23日に迫ってきました。
この認定試験は難聴者の全国団体である全難聴(一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)と、
要約筆記者の全国団体である全要研( 特定非営利活動法人 全国要約筆記問題研究会)が主催するもので、
全国的には今年度で3回目です。
長野県としては今年度が初めての実施となります。
試験は2月23日(日)、13時から15時30分、松本市勤労者福祉センターにて実施される予定です。
試験内容は、筆記試験では要約筆記者として必要な基礎知識を問うものとして
・聴覚障害
・社会福祉
・要約筆記(そのもの)
・日本語
の4分野から出題されます。
実技試験は、ノートテイクと全体投影(スクリーン投影)について、
手書きまたはパソコン入力いずれかで行われます。
今回は、県内の要約筆記者にとって初めての試験です。
すでに長年要約筆記の現場で活躍している人、平成24,25年度の県要約筆記者養成講習会修了生も含めて、
多くの人が受験するようです。
一人でも多くの合格者が出ることを願っています。
この認定試験は難聴者の全国団体である全難聴(一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)と、
要約筆記者の全国団体である全要研( 特定非営利活動法人 全国要約筆記問題研究会)が主催するもので、
全国的には今年度で3回目です。
長野県としては今年度が初めての実施となります。
試験は2月23日(日)、13時から15時30分、松本市勤労者福祉センターにて実施される予定です。
試験内容は、筆記試験では要約筆記者として必要な基礎知識を問うものとして
・聴覚障害
・社会福祉
・要約筆記(そのもの)
・日本語
の4分野から出題されます。
実技試験は、ノートテイクと全体投影(スクリーン投影)について、
手書きまたはパソコン入力いずれかで行われます。
今回は、県内の要約筆記者にとって初めての試験です。
すでに長年要約筆記の現場で活躍している人、平成24,25年度の県要約筆記者養成講習会修了生も含めて、
多くの人が受験するようです。
一人でも多くの合格者が出ることを願っています。
2014年01月21日
ブログ担当一時交代のお知らせ
いつも長野県中途失聴・難聴者協会ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
このブログは広報部「六万石」が担当しておりますが、事情により一時的に交代しました。
これまで同様、随時タイムリーな情報を提供してまいりますが、不慣れな故、ご迷惑をかけることもあろうかと思います。
今後とも、当ブログをよろしくお願いいたします
このブログは広報部「六万石」が担当しておりますが、事情により一時的に交代しました。
これまで同様、随時タイムリーな情報を提供してまいりますが、不慣れな故、ご迷惑をかけることもあろうかと思います。
今後とも、当ブログをよろしくお願いいたします

Posted by 六万石 at
21:40
│Comments(0)
2014年01月21日
2月定例会
長野難聴2月定例会(予定)
いいやま雪まつり
日時 2月9日[日) 10時~15時(頃まで)
内容 10時~ 飯山市役所駐車場集合
徒歩で市内の雪像見学 高橋まゆみ館見学
12時~ 「月明かり」(高橋まゆみ館前)で昼食 郷土料理弁当
13時~ シャトルバスで異動
かまくら祭り見学
14時30分ごろ市役所駐車場へ。
現地解散
☆ 防寒と長靴着用(個人で用意願います)
申し込み締め切り 1月25日までに吉越さんへ
※ 協会員にはFAXネットでご案内と申込書が送付されております。
いいやま雪まつり
日時 2月9日[日) 10時~15時(頃まで)
内容 10時~ 飯山市役所駐車場集合
徒歩で市内の雪像見学 高橋まゆみ館見学
12時~ 「月明かり」(高橋まゆみ館前)で昼食 郷土料理弁当
13時~ シャトルバスで異動
かまくら祭り見学
14時30分ごろ市役所駐車場へ。
現地解散
☆ 防寒と長靴着用(個人で用意願います)
申し込み締め切り 1月25日までに吉越さんへ
※ 協会員にはFAXネットでご案内と申込書が送付されております。
Posted by 六万石 at
18:49
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2014年01月20日
1月定例会(報告)
1月定例会報告:長野難聴ホームページから引用
長野難聴ホームページに写真があります。
是非ごらんください。
→ http://nagano-nancho.com/
1月19日(日)、上田市ふれあい福祉センターにて新年最初の定例会を開催しました。
正月気分はもうとっくに抜けたものの、会員同士の新年の初顔合わせとあって、いつになく新たな気持で会合に臨むことができました。
参加者各自が「今年の抱負」を述べて、個人の生活(健康や趣味など)のことや協会発展に向けての努力や決意を伺うことができました。
また昨年末に実施した協会設立25周年記念事業の総括を行いました。
午後には、来年度の定例会開催計画を立て、会員各自の受け持ち案を策定しました。
そして、定例会担当会員が秘密裏に用意してきたという「ミニビンゴ」ゲームを楽しみ、新年らしい定例会を締めくくりました。
長野難聴ホームページに写真があります。
是非ごらんください。
→ http://nagano-nancho.com/
2014年01月19日
長野市の要約筆記講習会
長野市の要約筆記講習会に参加した仲間からの情報です。
会員ブログ「信州の隠れ家より」(1/18)から引用します。
・・・以下、「信州の隠れ家より」をご覧ください。
写真付きの詳細なレポートです。
→ http://alps8.blog.fc2.com/
会員ブログ「信州の隠れ家より」(1/18)から引用します。
長野市の手話サークル講習会にお邪魔しました
長野市障害者福祉センターにて、長野手話サークル要約筆記部主催の講習会が開催されるというので、
参加してきました(^_^)
市街地の幹線道路沿いにあるのですが、案内の看板などもなくかなり分かりづらい場所にありました((+_+))
参加の目的は、長野の手話サークルの活動の様子を拝見することと、講習会の中で我々の仲間が講師として話をするというので、それの応援(冷やかし?)のためです。・・・・
・・・以下、「信州の隠れ家より」をご覧ください。
写真付きの詳細なレポートです。
→ http://alps8.blog.fc2.com/