2014年03月02日

全難聴便り

厚生労働省自立支援振興室に要望書提出(2月21日)

この1年余り、感覚障害に関わる四団体(日本盲人会連合、全日本ろうあ連盟、全国盲ろう者協会、そして全難聴)は、ほぼ毎月定期的に勉強会を開催し、相互に連絡をとり合い、現状報告や、施策への対応を話し合ってきました。

昨年平成25 年4 月1 日に施行された総合支援法において、「施行後三年を目途として検討を加え、所要の措置を講ずる」つまり見直しをするとありますが、現在検討会は実行されていません。

これに対し、「早く見直し検討をはじめよ」「その検討会には我々を委員に加えよ」という要望を伝えるために、四団体が厚生労働省を訪問しました。事前に打ち合わせを行い、自立支援振興室にて、要望書を提出しました。
全難聴からは、高岡理事長、新谷副理事長が参加しました。

その際、振興室の君島室長は、要望書をうけとるだけではなく、会議室に全員を招き入れ、要望書の具体的内容について、及び意思疎通支援に関する情報交換、団体としての意見交換などに1時間以上の時間を割いていただきました。

各団体からは忌憚のない意見が出され、厚労省側からも実質的な対応手順など突っ込んだ提案がなされました。

○他三団体出席者
日本盲人会連合 竹下会長
全日本ろうあ連盟 石野理事長
同 久松事務局長
全国盲ろう者協会 山下事務局長
※要望書は全難聴ホームページをご覧ください。
http://www.zennancho.or.jp/special/center.html]全  


Posted by 六万石 at 09:21Comments(0)