2014年10月24日

七団体要求事項


紅葉前線・白樺湖付近               
長野難聴ホームページ・フォトギャラリーより
http://nagano-nancho.com/

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下記は、七団体連絡会議に提出する長野難聴の要望事項です。

平成26年度 長野県中途失聴・難聴者協会 要望事項 (案)             

1.団体派遣に関して
「総合支援法」が施行され、長野難聴定例会、ブロック会議、県総合防災訓練の会議、協会役員の対県交渉などにおける情報保障は、すべて「県」による派遣となった。
ところが年度当初、県から示された予算は全く実情に合っておらず、このままでは定例会をはじめとして、協会の諸活動が困難となることは明らかである。納得できない。

2.要約筆記者養成に関して
(1)要約筆記「奉仕員」ではなく要約筆記「者」の養成となり、講義時間数の増加・専門知識の高度化にもかかわらず、それが予算に反映しておりません。講師謝礼の単価のアップも含め、通訳という専門家の養成にふさわしい予算を要求したい。
(2)要約筆記者養成講座が2年に1回しか開講されない現状は認めがたい。
前・後期を併せて、毎年開催を要求したい。

3.中途失聴者・成人難聴者への支援に関して
(1)中途失聴者・高齢難聴者のための総合的相談センターの設立。
(2)難聴者のコミュニケーション(要約筆記・筆談・口話・手話)の講座の開催。
(3)地域における難聴に関する理解促進、同障害者の交流の支援。
(4)身体障害者手帳未取得の聴覚障害者に対して通訳派遣を認めること。

4,災害時の支援に関して
(1) 県総合防災訓練は、聴覚障害者の存在を配慮するよう取り計らうこと。
(2)聴覚障害者が地域の防災訓練に参加出来るよう取り計らうこと。

5.政見放送における字幕に関して
手話通訳がつく政見放送には同じように字幕が付与されるよう計らうこと。

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Posted by 六万石 at 16:19Comments(0)