2014年10月31日
全難聴便り77号

Photo by Legacy
高浪の池と明星山
小谷村から長野県境を越えてすぐのところに、
正面に明星山を仰ぐ「高浪の池」があります
会員ブログ「信州の隠れ家より」10/26記事から引用。
→ http://alps8.blog.fc2.com/blog-entry-641.html
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全難聴便り77号が配信されました。
(主な記事)
・第20回全難聴福祉大会in三重
・平成26年度全難聴・全要研 東北ブロック大会
・「歴史的な日」:高松市手話通訳派遣訴訟報告
下記のURLをクリックして、ご覧ください。
http://www.zennancho.or.jp/info/news/zennancho_news_No.77.pdf
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≪マスコミ報道によると≫
いつぞやの佐村河内問題を受け厚生労働省は30日、
聴覚障害の認定方法を一部厳格化することを決めたという。
具体的には
初めて身体障害者手帳を取得する人で、2級(両耳全ろう)と診断される場合、
脳波検査など精度の高い検査を義務付ける。(ABR検査)
来年4月からの実施を目指すとのこと。
ABR検査は大きな病院でなければ受けることができず、
これが義務付けられると、いろいろ問題が出てくるのではないかと思われます。
(註) ABR:Auditory brainstem response(聴性脳幹反応)の略
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2014年10月30日
DVDを見る会(お知らせ)

Photo by T.Sato
秋晴れの日が続きます。
松本市郊外から。
中央に美ヶ原高原。
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長野県聴覚障がい者情報センターからのお知らせです

Posted by 六万石 at
16:33
│Comments(0)
2014年10月28日
10月28日の記事

歯科大通り(松本歯科大学) Photo by T.Sato
見ればかしこし西風の
山の木の葉をはらふとき
悲しいかなや秋風の
秋の百葉を落とすとき
------ 島崎藤村「秋風の歌」より
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Posted by 六万石 at
08:28
│Comments(0)
2014年10月27日
全難聴福祉大会in三重

Photo by H.Tazawa
三重県四日市市で行われた
第20回全国中途失聴者・難聴者福祉大会
に25日(土)~26日(日)の2日間参加し、
26日、帰長しました。
詳報は、後程、まとめたいと思います。
(会長 田澤)
(編註)関連記事を長野難聴機関紙「アルプス」に掲載予定。
なお、大会のもようは、全難聴のホームページでご覧になれます。
→http://fukushitaikai2014mie.blog.fc2.com/
2014年10月27日
みさ・レポート
特別寄稿

Photo by Misa.Takei
玉ねぎを植えました
武居みさ・中条レポートでした。
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≪学習資料≫
「七団体」とは・・・
・長野県中途失聴・難聴者協会
・社会福祉法人長野県聴覚障害者協会
・長野県盲ろう者友の会
・長野県要約筆記連絡会
・長野県手話通訳士協会
・長野県手話通訳問題研究会
・長野県手話サークル連絡会
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Photo by Misa.Takei
玉ねぎを植えました
武居みさ・中条レポートでした。
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≪学習資料≫
「七団体」とは・・・
・長野県中途失聴・難聴者協会
・社会福祉法人長野県聴覚障害者協会
・長野県盲ろう者友の会
・長野県要約筆記連絡会
・長野県手話通訳士協会
・長野県手話通訳問題研究会
・長野県手話サークル連絡会
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2014年10月26日
2014年10月24日
七団体要求事項

紅葉前線・白樺湖付近
長野難聴ホームページ・フォトギャラリーより
http://nagano-nancho.com/
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下記は、七団体連絡会議に提出する長野難聴の要望事項です。
平成26年度 長野県中途失聴・難聴者協会 要望事項 (案)
1.団体派遣に関して
「総合支援法」が施行され、長野難聴定例会、ブロック会議、県総合防災訓練の会議、協会役員の対県交渉などにおける情報保障は、すべて「県」による派遣となった。
ところが年度当初、県から示された予算は全く実情に合っておらず、このままでは定例会をはじめとして、協会の諸活動が困難となることは明らかである。納得できない。
2.要約筆記者養成に関して
(1)要約筆記「奉仕員」ではなく要約筆記「者」の養成となり、講義時間数の増加・専門知識の高度化にもかかわらず、それが予算に反映しておりません。講師謝礼の単価のアップも含め、通訳という専門家の養成にふさわしい予算を要求したい。
(2)要約筆記者養成講座が2年に1回しか開講されない現状は認めがたい。
前・後期を併せて、毎年開催を要求したい。
3.中途失聴者・成人難聴者への支援に関して
(1)中途失聴者・高齢難聴者のための総合的相談センターの設立。
(2)難聴者のコミュニケーション(要約筆記・筆談・口話・手話)の講座の開催。
(3)地域における難聴に関する理解促進、同障害者の交流の支援。
(4)身体障害者手帳未取得の聴覚障害者に対して通訳派遣を認めること。
4,災害時の支援に関して
(1) 県総合防災訓練は、聴覚障害者の存在を配慮するよう取り計らうこと。
(2)聴覚障害者が地域の防災訓練に参加出来るよう取り計らうこと。
5.政見放送における字幕に関して
手話通訳がつく政見放送には同じように字幕が付与されるよう計らうこと。
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Posted by 六万石 at
16:19
│Comments(0)
2014年10月23日
関東ブロック女性部研修会準備

信州スカイパーク (陸上競技場前) Photo by T.Sato
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≪関東ブロック女性部研修会の準備について(お願い)≫
女性部長 浜富美子
女性部研修会(11月8日~9日)の準備も最終段階に入りました。
参加者58名(宿泊54名・観光48名)になりました。
研修会当日に配布する資料の印刷を
10月30日(木)10時から、
諏訪市総合福祉センターにて
行います。
実行委員はじめ、お手伝い頂ける方、よろしお願いします。
Posted by 六万石 at
08:00
│Comments(0)
2014年10月22日
パソコン要約筆記

奈良井川 月見橋

Photo by T.Sato
≪パソコン要約筆記≫
過日(10/18) 松本市の登録要約筆記者並びに長野難聴の会員(7名)が出席して行われた
松本市登録要約筆記者研修会は、大変有意義だった。
まず、パソコン要約筆記の全体投影におけるスクリーンの研究。
バックを白色にしたり薄青色にしたり、フォント変えたりして実験をした。
文字数とか行数などについても意見があった。
「文字をためておいてドカッと出したりされると読めない」
という意見が多かった。
次に、パソコンノートテイク。
パソコン要約筆記と言えばいつも、講演会などを想定した話となってしまう。
今回は、パソコンノートテイクを話題にしたところが画期的だった。
大学などではパソコンテイクという用語で講義の情報保障として広がっている。
我々社会人が、一般社会の中でパソコンノートテイクを利用する機会は少ない。
県の福祉課との会議とか、難聴者同士の会議では十分に機能しているが、
一般社会の、難聴者を配慮しない会議ではなかなか使いづらい。
パソコンノートテイクは手書きよりも情報量では圧倒的に有利なのだが、
「その場の通訳」
としては、まだまだ工夫や研究の余地があるのではないか。
(R)
2014年10月21日
手話は難しい
鎖川(くさりがわ)橋から北アルプス方面を望む
Photo by T.Sato
ここが、松本市 笹賀(ささが)と島立(しまだち)の堺です。
【鎖川】 朝日村の鉢盛山(はちもりやま)に源を発し松本市島立で奈良井川と合流する。
朝日村ではあさひプライムスキー場がある。
松本市に入ると大久保工業団地がある。
つりが盛んな川で渓流魚も多い。
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10月定例会のまとめ(速報)が長野難聴ホームページにアップされました。
ご覧ください。
http://nagano-nancho.com/
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<つぶやき万華鏡>
≪手話はむずかしい≫
全国の聴覚障害の登録者(身体障害者手帳保持者)は約36万人。
そのうち手話を第一言語とされる方々(ろう者)は約20%と言われています。
高齢者など、登録していない聴障者を含めると、
耳の不自由な者は推定600万人を超える(WHO統計)、
補聴器販売店による統計では、1000万人という。
人生の途中まで確かに聞こえていたのだが、
どういうわけか途中から聞こえなくなった者たち、
「中途失聴・難聴者」と言います。
当然のことながら、
そのほとんどの者は手話ができません。
「こんにちは」
「私の名前は・・・」
「趣味は・・・」
そのくらいのところまでならなんとかなる。
しかし、そこから先が難しい。
ことに読み取りが難しい。
中途失聴・難聴者が手話をマスターするのは
至難の業です。
(R)