2014年05月04日

佐村河内って、何だったのか(2)

佐村河内ナル男が、
全聾ではなくて、実は、かなり聞こえていて、
典型的な作話師であることは間違いないのだが、
それとは別に、
報道記者の方だって、変なことを言っているゾ。

「あれだけしゃべれるのだから、聞こえているに違いない」
だとか、
「手話が終わらないうちに話し出した」
という指摘、
そのあとの会場のどよめきと笑い。

・・・・記者たちの勉強不足、無理解、ここに極まれり。

「言わずもがな」ではあるが、
中途失聴・難聴者は、聞こえていたころの音声が脳に記憶されているので、
よどみなく話すことは、いくらできるのです。

要約筆記利用の際には、
書かれた文字を途中まで読んで内容を推測し、
要約筆記者がまだ゙書き終わらないうちに話し始める、
なんてことは、
ごく当たり前のことである。

私のような、よくしゃべくる聴障者が
「ひょっとして不正しているのではないか」
と疑いをもたれかねないとすれば、
その状況は怖いデス。

<会員ブログ「難聴者のアシタドーナル」より、引用>






  


Posted by 六万石 at 08:04Comments(0)

2014年05月04日

八重桜


松本歯科大学の八重桜

八重桜日輪すこしあつきかな   山口誓子
  


Posted by 六万石 at 07:13Comments(0)歳時記