2014年09月23日
2014年09月23日
トリアージ
トリアージ
災害訓練でよく耳にする用語です。
「トリアージ・タグ」
傷病の緊急度や重傷度により
次の4段階に分類される。
赤:重症 最優先群
黄:中等症 待機的治療群
緑:軽症 保留群
黒:死亡
これは、災害等において医療機関の機能を最大限に発揮させるためである。。
日本では、阪神・淡路大震災の教訓から総務省消防庁によって、トリアージ・タッグの書式が規格として統一されている。書式が国単位で統一されたのは日本が初めて.
黒:【死亡群】 死亡、または、救命の見込みがないもの。
赤:【 最優先治療群】 生命に関わる重篤な状態。一刻も早い処置をすべきもの。
黄:【待機的治療群】 赤ほどではないが、早期に処置をすべきもの。
場合によって赤に変化する可能性があるもの。
緑:【保留群】 今すぐの処置や搬送の必要ないもの。
搬送・救命処置の優先順位は赤→黄→緑、黒は搬送・救命処置が原則行われない。
この分類はその現場の救命機材・人員の能力、搬送能力、搬送先医療機関の能力、症状者の数などで、相対的に変化する。
「この状態ならばこのカテゴリー」という絶対的基準は無い.
トリアージとはフランス語で、「選別」の意。
和訳は「症度判定」「識別救急」などもあるが、あまり知られていない。
原語のまま「トリアージ」の用語が一般的。
ちょっと覚えにくい?
「とりあえず」・・・の優先順位。
(ROKU)
災害訓練でよく耳にする用語です。
「トリアージ・タグ」

次の4段階に分類される。
赤:重症 最優先群
黄:中等症 待機的治療群
緑:軽症 保留群
黒:死亡
これは、災害等において医療機関の機能を最大限に発揮させるためである。。
日本では、阪神・淡路大震災の教訓から総務省消防庁によって、トリアージ・タッグの書式が規格として統一されている。書式が国単位で統一されたのは日本が初めて.
黒:【死亡群】 死亡、または、救命の見込みがないもの。
赤:【 最優先治療群】 生命に関わる重篤な状態。一刻も早い処置をすべきもの。
黄:【待機的治療群】 赤ほどではないが、早期に処置をすべきもの。
場合によって赤に変化する可能性があるもの。
緑:【保留群】 今すぐの処置や搬送の必要ないもの。
搬送・救命処置の優先順位は赤→黄→緑、黒は搬送・救命処置が原則行われない。
この分類はその現場の救命機材・人員の能力、搬送能力、搬送先医療機関の能力、症状者の数などで、相対的に変化する。
「この状態ならばこのカテゴリー」という絶対的基準は無い.
トリアージとはフランス語で、「選別」の意。
和訳は「症度判定」「識別救急」などもあるが、あまり知られていない。
原語のまま「トリアージ」の用語が一般的。
ちょっと覚えにくい?
「とりあえず」・・・の優先順位。
(ROKU)