2014年08月16日
難聴入門講座・ヘルツ
2014.8.16 Photo by T.Sato
<難聴入門講座(4)>
ヘルツ
オージオグラムの横軸となっているのが周波数(振動数)で、
ヘルツ(Hz)という単位を使う。
1秒間に1回振動すれば1ヘルツ、
1秒間に100回振動すれば100ヘルツ.。
音の高さは振動数だけて決まる。
値が小さいほど低音、大きいほど高音」となる。
オージオグラムのメモリ(横軸)は
125,250,500,1000,2000,4000,8000 (Hz)
まで。
人が聞くことのできるのはだいたい20ヘルツから2万ヘルツ.
それ以上の音は超音波、イルカやコウモリの世界である。
コウモリは5万~6万ヘルツの超音波を出して物体にあてて反射させ、
その方向や強さから、
物体の距離や大きさ、動いている速さまで感じ取れるという。
超音波を利用した医療機器(エコー)がある。
松本清張の 砂の器 では、
超音波が殺人の道具として使われた。
(ROKU)
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※オージオグラムの読み方 ↓
http://www20.big.or.jp/~ent/kikoe/odiogram.htm
Posted by 六万石 at
07:44
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